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ドイツに学ぶエコライフ

ハンネマンセンターで羊毛の糸紡ぎを体験
環境先進国ドイツで学んだ一人ひとりが環境のためにできること
次代を担う子どもたちが、環境先進国ドイツでエコライフを体験する「ドイツに学ぶエコライフ」ツアー。2006年は8月17日〜8月25日の期間に実施。
ツアーを通じて子どもたちは、ゴミの分別、資源のリサイクル、自然エネルギーの活用などを学んだ他、ホームスティを行い、日々の生活と環境保全の結びつきを体験しました。2007年で5回目を迎える「ドイツに学ぶエコライフ」ツアー。今後も、子どもたちが未来の地球環境を考える機会として継続していきます。
2007年のツアー予定:8月20日〜8月28日
活動の概要 ・ ミニソーラーモデル作り
・ 風力発電施設の見学
・ ゴミの分別体験
・ カーシェアリングシステムの見学
・ ホームスティ 等
ドイツでエコライフを体験した先輩たちのメッセージです。
いま求められているのは、「知る」から「行動」に移すこと。
初めてエコライフツアーに参加したのは2003年。ツアーは驚きの連続で、私はその1つ1つに感動しました。ドイツでは100mくらいの感覚で何種類もの大きなゴミ箱が道路に置かれ、当たり前にきっちり分別をしていました。ドイツでは小さい頃から「自分も自然の一部である」という考えを親や学校、地域から自然と身につけていくそうです。家庭訪問した家では「1本木を切ると1本自分で木を植える」と教わりました。あれから3年、私は買い物袋を持参したり、ゴミを細かく分別したり、冷暖房の温度を気にしたりと、以前より環境に対する意識が高くなりました。いま求められていることは「知る」から「行動」に移すことだと思います。「本当に意味があるのだろうか」と思うほど小さい事でも、1人1人の心がけが積み重なれば大きく貢献できる。そう信じて、疑う前に行動に移してみる。身近な事から始めてみる。一歩踏み出してみる。私はこれからも友達にこういう考えを広めていきたいと考えています。
まずはできることから始めて、楽しく続けていくことが目標です。

フェロポリスという炭鉱跡地には、旧東ドイツの「負の遺産」である巨大な採掘用機会が当時のまま残されていました。しかし学生たちが少しずつ周囲の緑を蘇らせたおかげで、採掘跡は湖に、放置された機械は野外ステージを飾るオブジェに姿を変えていました。あれから3年。ドイツの学生たちに比べるとささやかに思えることもありますが、紙を廃品回収に出したり、使わない電気製品のコンセントを抜いたり、私は自分にできることをしています。ドイツでは環境保全のための行動をすることは、ごく自然なことでした。「このままいくと地球はどうなるのだろう?」という悲観的な考え方ではなく、「みんなで自分たちの環境を守っていこう!」という前向きな発想だったように思います。私たちも自分にできることから始め、苦にせず、楽しく続けられるよう努力していくべきだと思います。ドイツで買ったテディベアが“もっともっとできることがあるよ”と、机の上から語りかけてくるような気がします。

2003年参加 筑紫女学園高等学校2年 早崎沙彩
「自分が酸性雨の原因かもしれない」と思ったのがきっかけでした。

エコライフツアーでは毎日、たくさんの新しい発見や勉強がありました。特に印象に残っているのは大聖堂を見学したときのこと。とても美しく立派な聖堂が酸性雨の被害を受けていると聞いて、私は「自分がこの聖堂を傷つけている原因になっているかもしれない」と思いました。それまでは環境問題にあまり興味がなかった私ですが、「このままではいけない。何か行動しなくてはいけない!」と思いました。ドイツでの体験を受けて、現在は少しずつですが「ムダのない生活」を心がけています。家族にアイドリングストップを頼んだり、暖房の温度を18度にしたり、家族全員が同じ部屋に尾詰まって使っていない部屋の電気を消したりと、節電を心がけています。中学校でも毎週、生徒会執行部で校内のゴミ拾いをしています。これからは学校から出るプリントなどのゴミをクラブ毎に減量する競争をしたり、学校全体で節電に取り組んだりしていきたいと考えています。ドイツでの体験は絶対にムダにならないすばらしいものだと思います。

2006年参加 東松島市立矢本第二中学校3年 齋藤紀未恵
ひとりひとりが環境について学ぶ機会をもっと増やしていきたい。

小学校の時から「こどもエコクラブ」に入り、「スイッチを切ろう運動」や「水の無駄遣いをやめようキャンペーン」などの活動を行ってきて、その集大成という意味もあってエコライフツアーに参加しました。環境問題に熱心なドイツの現状を実際にこの目で見ることができたのは、僕にとって大変有意義でした。風力発電施設を見学した時は、あまりの風の強さや風車の大きさ、数の多さに圧倒されました。僕のホストファミリーは、看護時の仕事をしながら「環境とバイオ」について勉強するために大学に通い出しました。ツアーに参加してからは僕も、地球温暖化やそれに伴う環境問題についての新聞記事をよく読み、故障したMDプレイヤーも修理して使うようになりました。1人1人が危機意識をもつことで、きっと状況は変わるはずです。そのためには環境問題について学ぶ機会をもっと増やすことが必要だと思います、これからも僕は環境問題について考え、エコ活動を広げていくことに努力していきたいと思っています。

2006年参加 奈良学園中学校3年 芝田和正
■HOTPRESS
過去にイオンHOTPRESSで紹介された「ドイツに学ぶエコライフ」の活動。


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