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トップメッセージ

お客さま第一の顧客満足業へ 取締役代表執行役社長 岡田元也

純粋持株会社体制への移行

2008年8月21日、イオン株式会社は、純粋持株会社へと生まれ変わりました。私たちはこれまで、グループ理念を求心力に、グループ各社の自立的な成長と、優れた外部パートナーとの業務提携や資本提携を行いながら、企業価値向上につとめてまいりました。今日、連結営業収益は5兆円を超え、持分法適用関連会社を加えると7兆円規模となるとともに、総合金融事業、海外事業など成長分野への投資も進め、イオンはグループとして大きな変貌を遂げつつあります。
この度の体制変更の目的は、これまでにない外部環境の変化が進む中、イオンがお客さまの変化を予見し、私たち自身が俊敏に変化を遂げることで、お客さまに最も信頼される顧客満足業へと生まれ変わることにあります。
従来イオン株式会社に内包されていたジャスコやマックスバリュなど小売事業は、100%子会社イオンリテール株式会社に承継します。純粋持株会社であるイオン株式会社は、株式上場を維持しながら、グループ全体のガバナンスを強化し、シナジーを最大化するためのグループ経営に専念してまいります。持株会社は、グループ全体の戦略立案、経営資源の最適配分を担い、事業会社は、お客さまとの接点である店舗を「強い現場」とすることで、企業価値の向上を図ってまいります。


グループシナジーを追求するために

近年、原油・原材料価格等の高騰にともなう製品価格の上昇や、食の「安全・安心」をめぐる諸問題の発生によって、お客さまの生活防衛意識は急速に高まっています。イオンは、独自のサプライ・チェーンを有する小売業として、お値打ち価格で「安全・安心」にこだわった「トップバリュ」商品の展開や、グループ共同仕入れ等を通じ、お客さまの生活応援につとめております。今や日本最大のプライベートブランドとなった「トップバリュ」の売上高は、昨年度、グループ全体で2,647億円となりました。今後も一層お客さまの声を商品開発に取り入れ、魅力ある商品づくりに取り組むことで、2010年度には売上高7,500億円をめざします。
なお、イオンは、「トップバリュ」の開発や、グループ全体の「商品共同調達」、効率的な物流体制を実現する「SCM」の3つのグループ共通機能をそれぞれ専門に担う新会社を2007年に設立し、一層のコストダウン、プライスダウンを追求してまいります。


中国をはじめ、東南アジアでも新たな成長を

イオンは、日本国内でこれまで培ってきたノウハウをいかし、発展著しい中国や東南アジアにおいてもショッピングセンターの展開を進めております。2008年秋には、グループの総力を挙げて本格的なモール型ショッピングセンターである「イオン北京国際商城ショッピングセンター(仮称)」をオープンします。今後、中国や東南アジアにおける出店を加速し、2010年度までに中国では100店舗、マレーシア・タイなどの東南アジアでは90店舗体制をめざすとともに、金融サービスをはじめグループ企業との連携を強化しながら、海外事業の収益構成比を飛躍的に高めてまいります。


循環型社会の実現のために

イオンは、次世代によりよい環境を引き継ぐため、地域のお客さまとともに環境保全活動に取り組んでおります。2008年3月には、「イオン温暖化防止宣言」を策定し、企業成長を維持しながら、2012年度にCO2排出量を総量で2006年度比30%削減するという具体的な数値目標を掲げました。
この目標を達成するため、植樹活動や環境に配慮した包装資材の活用、エコストアの展開など、“お客さま”、“商品”、“店舗”の観点から、さまざまな施策を推進してまいります。2008年10月には、国内最大級の“エコ・ショッピングセンター”「イオンレイクタウン」を埼玉県にオープンします。2009年度以降のショッピングセンターは、すべてエコストアとして出店する計画です。
イオンは企業成長と環境負荷低減を両立させる循環型社会の構築に向け、グループ一丸となって取り組んでまいります。

イオンは、2008年、創業250年を迎えました。「お客さま第一」という不変の理念に立ち返り、さらなるお客さま満足の向上にまい進し、変革を続けることで、「お客さま第一の顧客満足業」へと進化を続けてまいります。

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木を植えています 私たちはイオンです
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