Vol.361 Oct.7 2009

世代を超えて、国境を越えて。「小さな大使」たちの絆が再び深まりました。
歴代の「小さな大使」全員で"We are the world"を合唱

歴代の「小さな大使」全員で"We are the world"を合唱

歴代の「小さな大使」総勢182名が再来日しました。
ティーンエイジ・アンバサダー(旧称:「小さな大使」)は、イオン1%クラブが「国際的な文化・人材交流、人材育成」の一環として、次代を担う青少年の国際的な相互理解、親交を深めることを目的に1990年から実施している事業です。今年は、イオン1%クラブ設立20周年を記念し、9月13日から17日まで、マレーシア、イギリス、タイ、ブルガリアなど、世界11カ国の歴代の「小さな大使」総勢182名が来日。様々なプログラムを通じ、旧交を温めました。1998年の「小さな大使」ペルーのアナ・マリアさんは、当時の経験を通じて環境保全への思いを深め、現在は森林技師として活躍。また、「9年前に始めて来日した経験が、自分に強い自信と信念を与えてくれた」というカンボジアのヴィチカさんは、「改革のためのイニシアチブ」というボランティア団体を設立。「いつかカンボジアが日本のような笑顔にあふれた国となることを目指し、行動を始めています」と語ってくれました。歴代の大使たちは、滞在中、埼玉のイオンレイクタウンを見学したり若洲海浜公園(東京都江東区)で植樹活動をするなど、国・世代を越えた交流を行い、今まで以上に日本への理解と親交を深めました。10月には、今年の「ティーンエイジ・アンバサダー」39名が中国・北京から来日する予定です。  

若洲海浜公園で植樹活動を行う「小さな大使」
若洲海浜公園で植樹活動を行う「小さな大使」