イオンからのメッセージ
HOTPRESS
Vol.456 Nov.,20 2013

豊かな自然に育まれる多様な“いのち”を次代へ。

てるはの森の会「綾の照葉樹林プロジェクト」/ 特定非営利活動法人 田んぼ「津波に被災した田んぼの生態系復元力による復興」/ 味の素株式会社「太平洋沿岸カツオ標識放流共同調査と一連の協働・普及啓発活動」/ ネイチャー・テクノロジー研究会(東北大学大学院環境科学研究科)「ネイチャー・テクノロジー創出のシステム構築」/ 中越パルプ工業株式会社「「竹紙(たけがみ)」の取り組み」

第3回「生物多様性 日本アワード」の授賞式が行われました。

公益財団法人イオン環境財団は、2010年に日本で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催されるのに先立ち、環境省との共催で「生物多様性 日本アワード」を創設しました。同アワードは、日本の生物多様性の保全と持続可能な利用の推進を目的にしたもので、2009年の第1回から隔年で開催、国内の優れた取り組みを顕彰しています。3回目となる今回は、104件の応募のなかから、有識者や環境に関心の高い方々の意見をもとに、審査委員会が5つの優秀賞を決定。10月29日に行われた授賞式では、「特定非営利活動法人 田んぼ」の傑出した取り組みをグランプリとして発表し、優秀賞とともに顕彰しました。なお来年は、国際的に優れた取り組みを顕彰する「The MIDORI Prize for Biodiversity 2014(生物多様性みどり賞)」の開催を予定しています。イオンでは、これからも皆さまへ生物多様性に対する理解をより深めていただくため、さまざまな取り組みを実施してまいります。

「特定非営利活動法人 田んぼ」の取り組みをグランプリとして顕彰