(公財)イオン環境財団は、グローバルなステージで活躍する環境分野の人材育成を目的に、2012年から毎年「アジア学生交流環境フォーラム(ASEP)」を開催しています。今年は「生物多様性と叡智」をテーマに8月3日から8日まで日本で実施し、カンボジア、中国、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、ベトナムの大学生84名が、各国の環境問題について活発に意見を交換しました。北海道では、ユネスコ世界遺産の知床半島で野生動植物の観察を通じ、海、川、森が一体となった生態系について理解を深めたほか、標茶町虹別で植樹活動をするなど、自然との共生について学習しました。最終日は、今年度のテーマに基づき、学習の成果をグループで発表しました。イオンは、これからも美しい地球を次世代へ引き継ぐため、環境教育を継続してまいります。