日本で伝えられてきた自然に対するさまざまな言葉を取り上げ、
日本発の視点で生物多様性を考えていきます。
2013年コラム一覧
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2013/11/27
- 温泉
- 寒さを感じる季節ともなると、なおさら恋しくなるのが「温泉」です。都会生活者であれば、温泉でなくても、近所の銭湯の大きな湯船にゆったりと浸かれば、心身ともに温まり、疲れが取れるという人は多いでしょう。 日常生...
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2013/10/02
- おもてなし
- 2020年の夏季オリンピック・パラリンピックが、東京で開催されることになりました。開催国決定当日の最終プレゼンテーションの中で、滝川クリステルさんが使った「おもてなし」という言葉が、内外で話題を呼びました。 ...
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2013/07/19
- 打ち水
- 夏の盛り、日が陰る頃にいくぶん暑さが和らぐと、家の中よりも外の風に当たる方が過ごしやすいことから、「夕涼み」という習慣が生まれました。家の前に置いた縁台で将棋をさしたり、浴衣を着て花火に興じたりという光景は、日本の夏の風物詩でした。 ...
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2013/05/13
- 鷹揚
- 都内でも稀に見ることのできるトビ(トンビ、鳶)。その仲間であるタカ(鷹)やワシ(鷲)はすべてタカ目タカ科に属する猛禽類です。トビやタカが悠然と空を飛べるのは、自然界に天敵がいないということが大きいのですが、そんな猛禽類を飼い慣らし...