永石安明は、1979年にオイスカに入り、フィリピン、インドネシア、バングラデシュ、ミャンマーなどの海外開発協力現場にて長年に渡りプロジェクトの運営や現地政府との交渉、国連機関との連携業務などを行ってきた経験を持つ。

オイスカ・インターナショナルは国連経済社会理事会の最高諮問資格を持つ世界３２の国と地域で活動を展開するNGOで、永石は現在その事務局長として、世界各地における農林業開発、人材育成、環境保全に精力的に取り組んでいる。

2010年、国連生物多様性条約事務局とオイスカとの協約締結を実現。青少年や子どもたちの(環境に対する)啓発・実践活動を支援するオイスカの「子供の森」計画と生物多様性条約事務局が推進する「グリーンウェイブ」の取組との協働・協力関係を築き、青少年・子どもたちの啓発活動に力を入れ、地域の人材育成、実践的な生物多様性保全活動の促進にも尽力している。