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2014/09/08
The MIDORI Prize for Biodiversity 2014の受賞者が発表されました

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2014年9月8日、東京(日本)およびモントリオール(カナダ)においてThe MIDORI Prize for Biodiversity 2014の受賞者が発表されました。

 

 

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同日、環境省記者クラブ(東京)において開催された記者会見では、岡田 卓也実行委員長(写真中央、公益財団法人 イオン環境財団理事長)、黒田 大三郎実行委員(写真右、公益財団法人地球環境戦略研究機関シニアフェロー)、山本 百合子氏(写真左、公益財団法人イオン環境財団事務局長)から受賞者が発表され、さらに、受賞者の傑出した業績が紹介されました。

 

The MIDORI Prizeは公益財団法人イオン環境財団、生物多様性条約事務局による隔年開催の国際賞で、生物多様性の保全と持続可能な利用に、世界、地域、地方レベルで顕著な功績のある個人を顕彰するものです。

 

2014年の受賞者

カマル・バワ博士

アショーカ生態学環境研究トラスト(ATREE、インド)代表

マサチューセッツ大学 ボストン校 特別教授

 

アルフレッド・オテング=イエボア博士

ガーナ生物多様性委員会 議長

 

ビビアナ・ヴィラ博士

ビクーニャ/ラクダと環境 学際研究プロジェクト(VICAM)代表

アルゼンチン学術研究会議(CONICET) 主席研究員

 

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受賞者には、木製楯、記念品、さらに、生物多様性の保全に関わる受賞者の活動支援として副賞賞金US10万ドルが授与されます。授賞式は、韓国 平昌において開催される生物多様性条約第12回締約国会議 閣僚級会合に併せて2014年10月15日(水)に開催される予定です。また2014年10月21日(火)に、東京 国際連合大学ウ・タント国際会議場において受賞者フォーラムが開催されます。

 

公益財団法人イオン環境財団 岡田卓也理事長のことば

「生物多様性の保全と地球温暖化防止は、現代における最重要課題とされています。The MIDORI Prizeがこうした世界的な課題に取り組み、愛知ターゲットの達成や、「国連生物多様性の10年、2011-2020年」の目標に貢献できれば幸甚です。」

 

候補者は、2014年3月1日から5月31日までの期間、本賞ウェブサイトからの公募と有識者からのノミネーションにより募集されました。また60カ国以上の国からご応募をいただきました。受賞者は「愛知ターゲット」や「国連生物多様性の10年(2011-2020年)」の推進、および生物多様性の主流化、保全、持続可能な利用に寄与が認められたことに基づいて選出されました。

 

記者会見動画はこちら

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