お知らせ
2005年12月16日 イオン株式会社

「トップバリュ ボーンチャイナ(洋陶器)」の鉛検出に関する
原因調査のご報告について

 平素は弊社トップバリュ商品に対しまして、格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
 本年5月、「トップバリュ ボーンチャイナ」商品の一部におきまして、食品衛生法に定める基準値を超える鉛が検出されたため、該当商品を含む全商品を自主回収させていただきました。お客さまには多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 その後、社外の有識者の方を専門委員とした「ボーンチャイナ事故原因究明委員会(座長 小林雄一愛知工業大学教授)」を設置し、原因究明のための調査を進めてまいりました。この度、調査結果がまとまりましたので、下記のとおりご報告申し上げます。

1.事故概要について

 2001年7月から2005年5月まで継続的に中国の製造委託先より輸入し販売してまいりましたボーンチャイナの一部商品から、食品衛生法に定める材質別規格の基準値を超える鉛が検出されたため、該当商品を含むボーンチャイナ全品を店頭より撤去するとともに、新聞・弊社ホームページ及び店頭告知により回収を行いました。

 

2.調査結果について

 第三者機関の検査において鉛溶出が認められたボーンチャイナは、製造委託先内の1社の一部商品(スープマグ、ティーポット、フルーツボウル)であり、他の商品や別の製造委託先の商品からの基準値を超える鉛溶出は認められませんでした。
 該当製造委託先について詳細な調査を行いましたところ、使用していた釉薬(表面を滑らかにし、汚れを防ぎ、焼物に光沢を与えるために使用)の原料成分にバラツキがあり、その原料に含まれる鉛成分が、焼成温度及び焼成時間の管理が不十分であったために、検査では、酸により溶出したものと推測されました。

 今回の事故の主原因は、弊社の該当製造委託先に対する品質管理体制が十分行われておらず、バラツキのある釉薬原料の使用でありました。
 弊社では、今回の事故原因を重く受け止め、今後は、鉛成分を含まない原料を使用するとともに、製造委託先に対して製造工程管理を徹底させることにより品質向上に努めてまいります。

以上