『お買物ナビカート』による電子タグ実証実験開始のお知らせ
イオン(株)
2006年1月25日
| イオン株式会社、富士通株式会社、大日本印刷株式会社の3社は、経済産業省が進める「日本版フューチャーストア・プロジェクト」の一環として、2006年2月6日?3月12日の期間、ジャスコ八千代緑が丘店(千葉県八千代市)に「お買物ナビカート」(情報端末を装備したショッピングカート)を実験導入し、電子タグ活用の実証実験を行いますので、お知らせいたします。 「日本版フューチャーストア・プロジェクト」は、経済産業省が、多様な小売業態での電子タグ活用による顧客満足度の向上および店舗業務の効率向上の可能性を探り、国際標準に基づいた電子タグの小売業界への普及と実用化促進を狙いとして進めているものです。今回の「お買物ナビカート」による電子タグ実証実験は同プロジェクトの一環として、総合小売業態(ジャスコ)の食品ゾーンという広範囲なエリアを対象に行います。 今回の実験は、『お客さまが求める情報を電子タグや無線LANなどの最新のITを活用してタイムリーに提供する』ものです。商品情報や料理レシピ、ナビゲーション(商品陳列場所の検索等)などを、ショッピングカートの情報端末を通じて提供し、その効果を検証いたします。 ジャスコ八千代緑が丘店の食品売場に、情報端末を装備するショッピングカート「お買物ナビカート」を25台配備し、約500アイテムの商品を対象に電子タグ付商品棚札を添付します。情報端末には電子タグ読取機やバーコードスキャナなどが接続されています。 お客さまは、電子タグ読取機で電子タグ付棚札を読み取ることで「使用方法などの商品情報」「商品を使ったレシピ」「テレビCMなどのプロモーション情報」を情報端末で見ることができます。また、情報端末の操作により、「チラシ情報」「フロアガイド」「おすすめ料理レシピ」を見ることができるほか、価格の確認やお探しの商品の陳列場所をフロア図に表示することなども可能です。 さらに、お客さまの「お買物ナビカート」が特定位置に移動した際に、情報端末に「商品カテゴリーのお役立ち情報」「プロモーション情報」などの情報を送る実験も行います。将来的には電子タグ利用を想定していますが、今回は電子タグ実証実験の対象外として赤外線発信機を使用します。 お客さまのご利用シーンとしては、「この商品・食材を使った料理を知りたい時、レシピを見る」「商品の特徴・詳細を知りたい時、商品情報を見る」「商品がどこにあるか分からない時、情報端末から陳列場所を見つける」「本日のチラシ商品を確認する」「商品陳列位置から離れた後に商品の価格を確認する」などを想定しています。迅速に情報が得られるため、買物時間が短縮できるほか、お買得情報などを楽しみながら買物いただけるものと考えています。 今回の実験はイオンカード会員さまを対象としており、ご利用いただいた方にアンケートなどでご意見を伺います。これらのご意見をもとに、「お買物ナビカート」がどの程度ご支持いただけるものなのか、求められている情報は何かなどをとりまとめる予定です。あわせて、買上率などへの波及効果、電子タグの技術的な課題なども検証いたします。 イオンは数年来ITを活用したビジネスプロセス改革に取り組んでおります。電子タグにおきましても、将来的に有用な技術であると認識しており、今後も多方面から研究を進めたいと考えております。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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