命あふれる森を未来の子どもたちへ
「コタンコロカムイの森再生・植樹」活動のご案内
斜里町 (財)自然トピアしれとこ管理財団 北海道旅客鉄道(株) (財)イオン環境財団
2002年6月7日
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(財)イオン環境財団及び北海道旅客鉄道(株)は、斜里町と(財)自然トピアしれとこ管理財団の協力により、開拓によって緑が消えた知床の森を再生するため、「コタンコロカムイの森再生・植樹」活動を実施いたしますのでご案内申し上げます。 この度植樹を実施する知床半島の「コタンコロカムイの森」は、大正時代と1945年以降の二度に渡り開拓が行われていましたが、気候条件が厳しく開拓者は次々と去り、農耕されたそのままの状態で残された区域で、1970年代には、開拓跡地を開発しようとする土地投機ブームにより、更に荒らされようとしていました。また、生態系にも影響を及ぼしており、自然が残されている場所、人間が近づかない場所でしか生息できないシマフクロウ等は、その数を減らし絶滅の危機にさらされています。 斜里町は、1977年、土地を買い取り、植林して緑を回復させることを目的に「100平方メートル運動」を全国に呼びかけました。賛同した多くの方々の協力により、土地は確保され、第一世代の林の芽生えを導くまでに植林の目処もつき、1997年に目的は達成されました。 次の展開として、自然生態系の循環再生までも視野に入れた「原生の森へ復元する活動」を 開始しております。 (財)イオン環境財団は、国内外の環境保全を目的として設立され、大きな柱の一つとして植樹活動を実施しています。 これまでも、森林が消滅した万里の長城付近に緑をよみがえらせるための活動「万里の長城・森の再生プロジェクト」を1998年より3年間にわたり実施しており、今春には、「カンボジア学校開校式ツアー」に参加いただいた日本のボランティアの皆さまと、アンコールワット周辺に植樹を行って参りました。また、モンゴル国の緑化と両国の友好を目的に、2003年より3年間で9万本を植樹する「日本・モンゴル友好植樹プロジェクト」を2001年に発足させております。 この度の活動は、(財)イオン環境財団が実施している植樹活動の取り組みと、斜里町が設立した(財)自然トピアしれとこ管理財団の自然の保護と利用の適正化に寄与することへの取り組み、及び、北海道旅客鉄道(株)の大沼公園をはじめとする道内の開拓跡地の緑化を目的に実施している植樹活動への取り組みの主旨が合致していることから、3者協力体制のもと実施することとなりました。 なお「コタンコロカムイ」とは、「村の守り神」という意味です。また、シマフクロウが、神のお使いとして「コタンコロカムイ」とも呼ばれており、今後、知床の森で多く生息できることを願い、植樹活動の名称といたしました。 イオンは、地域に自生する樹木の苗木をお客さまと共に、ショッピングセンター敷地内に植樹する「イオン ふるさとの森づくり」を1991年より実施しています。来る6月9日(日)にも、「イオン札幌元町ショッピングセンター」敷地内にて実施いたします。 今後も、日本各地のお客さまに、植樹をはじめとする環境保全活動への取り組みを通して、緑を育む心が日本全国へ広がることや、知床半島の地が開拓前の生息環境へ回復することを共に願い、日本初の自然環境の再生活動を目的とした植樹活動を、北海道の地で実施いたします。 この「コタンコロカムイの森再生・植樹活動」活動は、道内各地、仙台圏、首都圏等から参加いただける方を募り、計700名のボランティアの参加を得て実施する予定です。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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