ニュースリリース

イオン・ダイエー・丸紅による資本・業務提携に関するお知らせ

イオン(株)
2007年3月9日

 本日、イオン株式会社(以下、イオン)、株式会社ダイエー(以下、ダイエー)および丸紅株式会社(以下、丸紅)は、資本・業務提携を行うことについて合意いたしましたので、ご案内いたします。

イオン、ダイエーおよび丸紅は、2006年10月13日付けで締結した資本・業務提携の独占交渉に関する覚書に基づき、業務提携検討委員会を設置の上、精力的に協議・検討を行ってまいりました。
その結果、イオンとダイエーが共通に有するお客さま第一主義の基本理念のもと、互いの暖簾を尊重しつつ協力・協業していくことにより、ダイエーの早期再生を実現するとともに、両社が、さらなる企業価値の向上を達成することが可能であるとの結論に至りました。

この業務提携契約の締結を受けて、丸紅が保有するダイエーの株式の一部(15%)をイオンに譲渡すること、ならびにダイエーが保有するマルエツの株式の一部(20%)をイオンに譲渡することについても合意しました。

さらに、イオンと丸紅は両社の信頼・協力関係を一層強固なものとするため、夫々の保有する経営資源を有効に活用し、両社の取引・取組関係の深化をはかることが、両社の企業価値を高めることに繋がるとの認識で一致し、互いに株式を持ち合うことについても合意いたしました。

今回の一連の取組みにより、イオングループ、ダイエーグループ併せて6 兆円を超える営業収益の小売連合が誕生することになります。両グループは、スケールメリットを活かした取組みを推進し、夫々が有する経営資源・ノウハウの共有化により、効率化を推進するとともにさまざまな改革をスピードアップしていきます。また、丸紅は両社と関係の深い総合商社として、あらゆる機能を発揮し、さまざまな提案とサービスを提供していきます。

国内流通業界は激動の中にありますが、3社が一体となって協業・協力することにより、日本の流通を変革していくことで、イオンならびにダイエーは、お客さまへの提案力およびサービスレベルを向上させ、お客さまにより一層のご支持がいただける小売業として、更なる発展をめざしてまいります。引続き、お客さま並びにお取引先様をはじめとする関係各位のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。


1. 業務提携の骨子
(1) 商品
1. イオン、ダイエーの独自性を維持しつつ、商品および取引先の情報共有化、共通化の推進。
2. スケールメリットを最大限に活かした共同仕入、共同開発、共同販売促進への取組。
1) 共同仕入 グローバルメーカー商品、輸入品、ナショナルブランドメーカー商品についての共同仕入・共同調達の推進。生鮮品の取組み。
2) 共同開発 開発商品の原料調達先・生産委託先の集約、素材の共有化。
3) 共同販売促進 グローバルメーカー商品、ナショナルブランドメーカー商品の共同販売促進の推進
 
【共同取組目標額:3,000億円(初年度、年間)】
(2) システム
1. イオンの既存システムの共同利用(店舗後方業務効率化、人事給与システム等)
2. システム構築のノウハウ共有化による開発期間短縮・コスト削減。
(マーチャンダイズ・システム、財務・管理会計システム等)
3. 新たなシステムに関わる共同研究。(次世代EDI 等)
4. 機器・市販ソフトウエアなどの共同購入。
(3) 物流
1. 物流施設の戦略的統合の検討。
2. 物流資材の共同購入。
(4) テナント
1. テナント情報の共有化・相互紹介・共同開発。
(5) 資材など
1. スペック共有化による共同調達。
2. イオングループ内購買システムの共同活用の研究。
3. ローコストマネジメント手法の共同開発。

2. 役員・従業員の人事交流
(1) ダイエーは、イオンより取締役2名、監査役1名を受け入れるべく、2007 年5月開催予定の定時株主総会に諮る予定。
(2) 業務提携の推進に必要な従業員の人材交流の推進。
3. 株式譲渡
(1) 丸紅は、保有するダイエー甲種類株式の内、29,860千株(発行済み株式総数の15.00%、議決権比率では15.12%)を3月末までに、総額462 億円にてイオンに譲渡。
(2) ダイエーは、保有するマルエツ株式の内、26,201 千株(発行済み株式総数の20.33%、議決権比率では21.27%)を3月末までに、総額165億円にてイオンに譲渡。
(3) イオンおよび丸紅は、今後3 ヶ月以内を目処に相互に100 億円相当の株式を取得。
以上

リリース時期

上期=2月21日から8月20日
下期=8月21日から2月20日

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