Vol.342 Sep.14 2008

 


CO2削減につながる間伐材の利用を勉強。
間伐材のバイオマス・ヒーティング施設
間伐材のバイオマス・ヒーティング施設
環境先進国ドイツで、子どもたち58名が学びました。
イオン1%クラブでは、8月18日から9日間、第6回「ドイツに学ぶエコライフ」ツアーを開催。同ツアーは、2003年から毎年継続して行っています。本年は、「イオン チアーズクラブ」を代表する22名の小学5・6年生と「気候変動と地球温暖化」をテーマに作文コンクールで選出された中学生36名の皆さまが参加し、環境先進国ドイツでエコライフを体験しました。子どもたちは、間伐材やウッドチップなどを利用したバイオマス・ヒーティングや、ペットボトルのデポジットシステムを見学し、廃棄物の削減と再資源化の重要性を学びました。また、褐炭の採掘跡地に設置された風力発電を見学し、クリーンエネルギーについての理解を深めるとともに、環境センターでは、カーシェアリングなどについて学習しました。さらに、ホームステイを通じ、ドイツの徹底したゴミの分別など家庭でできるエコロジーを体験し、環境に対する意識を高めることができました。イオン1%クラブは、子どもたちが環境に興味を持ち、考える力を育てることを目的に、「イオン チアーズクラブ」の活動を応援しています。全国小中学生の皆さまの参加を、イオンのお店182店舗でお待ちしています。
褐炭採掘跡地
褐炭採掘跡地

スーパーマーケットでのペットボトルデポジットシステム
スーパーマーケットでのペットボトルデポジットシステム