Vol.353 Apr.8 2009

より新鮮な魚をお客さまの食卓へ。
JFしまねによる定置網漁の水揚げ
JFしまねによる定置網漁の水揚げ
イオンは、地域の優れた魚食文化の継承を願い、漁業協同組合との直接取引を進めています。   水揚げされた鮮魚の販売
(ジャスコ堺北花田店)
水揚げされた鮮魚の販売
(ジャスコ堺北花田店)
イオンは、3月29日、神奈川県の「江の島片瀬漁業協同組合」との直接取引を開始し、水揚げされた鮮魚を翌30日、首都圏のジャスコで販売しました。燃料高騰などにより、漁業に対する外部環境が、大きく変化する中、昨年8月、島根県の「漁業協同組合JFしまね」との直接取引を開始。同取り組みは、日本人の魚離れなどを背景に、持続可能な国内漁業に取り組んでいる全国漁業協同組合連合会と、新鮮な魚の提供と食文化の継承を願うイオンとの思いが合致してスタートしました。さらに漁業協同組合との連携を深め、現在石川県の「石川県漁業協同組合」ならびに、千葉県の「天羽漁業協同組合」との直接取引を実施しています。毎月1回、定置網漁により水揚げされた鮮魚は、これまで流通することのなかった小さな魚なども含めた全量をイオンが買い取り、翌朝には、近隣地域のジャスコ等の店頭に並びます。店頭では、調理技術を持った鮮魚士が、お客さまのご要望にお応えし、お買い物をサポートします。イオンは、今後も、漁業協同組合の協力を得ながら、より鮮度の高い魚介類の提供をすることで、水産物の需要喚起とお客さまの豊かな食卓を応援していきます。