Vol.360 Sep.16 2009

ドイツで深めた環境への思いを、毎日の暮らしに活かします。
第7回「ドイツに学ぶエコライフ」ツアーに子どもたち55名が参加。
イオン1%クラブでは、8月17日から9日間、第7回「ドイツに学ぶエコライフ」ツアーを実施。「イオンチアーズクラブ」を代表する22名の小学5・6年生と、「生物多様性」をテーマとした作文コンクールで選出された中学生30名、および今回初めて香港から3名の中学生が参加しました。2003年から実施している同ツアーでは、これまでに計371名の子どもたちが学んでいます。今回は、ドイツの広大な森林で木や森の大切さを感じながら、間伐材を利用した暖房施設について学習。また、ドイツの総発電量の約4分の1を担う褐炭の採掘現場を訪れたり、ヨーロッパ最大の風力発電地帯を見学し、再生可能なエネルギーについての理解を深めました。ドレスデン市内の学校では、オロス市長から歓迎の挨拶をうけ、子どもたちは英語、音楽、地理などの授業を受けたり、ミニソーラーパネルを実際に作成するなど、ドイツの子どもたちと触れ合いました。この他、ホームステイを通じて、循環型社会構築のために家庭で行うゴミの分別や電力消費を抑えた生活の工夫なども体験しました。イオン1%クラブは、これからも「イオンチアーズクラブ」の活動を通じ、子どもたちが環境に興味を持ち、自ら行動する機会を提供することで、子どもたちの健全な育成を支援してまいります。