(財)イオン環境財団は、来年設立20周年を迎えるのに先立ち、今年度より全国の中学校に太陽光発電設備を寄贈する取り組みを実施しています。これは、地域に根ざした中学校に同設備を設置することにより、地域コミュニティにおいても再生可能エネルギーの活用への理解を深め、普及の後押しとなることを期待して行うものです。具体的には、校庭に太陽電池パネルを設置することにより、各校の年間電力使用量の1割に相当する約1万kWhの発電が見込めます。また太陽電池パネルに加え、発電量を掲示するモニターを校舎内に設置。毎日装置を見ることで、発電の仕組みを理解し、環境への意識を高めるきっかけとなることを期待しています。今年度は、9月10日に福岡県の大牟田市立白光中学校に寄贈したのをはじめ、合計5つの中学校に寄贈する予定です。イオン環境財団は、これからも植樹活動と環境NGO支援を柱に活動を続けてまいります。
今年度寄贈先
福岡県大牟田市立白光中学校(9月10日)、 埼玉県伊奈町立小針中学校(9月12日)、 大阪府能勢町立東中学校(9月16日)、
愛知県蒲郡市立形原中学校(12月予定)、 広島県竹原市立忠海中学校(2010年3月予定) |
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9月10日に行われた太陽光発電設備の点灯式(大牟田市立白光中学校)


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