Vol.424 Jul.,18 2012

ブラジル・リオデジャネイロで行われたイベントの様子
震災復興支援への感謝を込めて。明日の地球へ、子どもたちからのメッセージ。
リオ+20(リオプラストゥエンティ)のジャパンパビリオンで「KIZUNA MESSAGE for Biodiversity」を開催。
イオンは6月18日、ブラジルで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」のジャパンパビリオンで、国連生物多様性の10年日本委員会、経団連自然保護協議会、公益財団法人オイスカとともに「KIZUNA MESSAGE for Biodiversity」を開催。「生物多様性と震災復興」をテーマとする同イベントでは、東北の子どもが東日本大震災の支援に対する感謝のメッセージを発信するとともに、世界の子どもたちが協力し合い、持続可能な社会を築いていくための決意表明を行いました。同表明は、イオン チアーズクラブの20名と、アジア・太平洋地域5カ国から訪日した10名の子どもたちが、植樹活動や討論会などのプログラム通じてまとめたものです。イベント当日、30名のメンバーを代表して、東日本大震災の被災地・宮城県の池田由佳理さん(イオン新名取店チアーズクラブ)と、オイスカ「『子供の森』計画」のアグラワル・ラジャットさんが英語でスピーチ。池田さんは「震災でできた絆を絶やさずに、これからも協力し合ってみんなの故郷・地球を守っていきましょう」と力強く訴えました。その後、環境保全への想いを記入した折り紙で、「おりがみの木」を作成するプログラムへ。開催地ブラジルの子どもたちも参加し、会場が一体となって盛り上がりました。
 
「イオンの森」を視察した国内外の子どもたち / 理想の地球環境をテーマに絵を描く子どもたち