Vol.450 Aug.,28 2013

環境問題についてグループごとにディスカッション
人と自然の共生へ。国境を越え、ともに学ぶ。
中国、日本、韓国、ベトナムの大学生80人が参加。第2回「アジア学生交流環境フォーラム」開催。
公益財団法人イオン環境財団は8月2日から7日間、韓国で「アジア学生交流環境フォーラム」(Asian Students Environment Platform“ASEP”)を開催しました。これは「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」において、当財団が国連生物多様性条約事務局と交わした覚書にもとづき、「生物多様性の10年」の推進と次代を担う環境分野の人材育成を目的に実施するもの。
10カ年計画の2年目となる今回は、「環境と人」をテーマに中国の清華大学、早稲田大学、韓国の高麗大学校、ベトナム国家大学ハノイ校の学生約80人が参加。済州島のユネスコ世界自然遺跡「コムンオルム」登山や巨大干潟「セマングム」での植樹といったフィールドワークなどを通じ、自然環境や歴史・文化を学びました。最終日には、グループごとに自然と共生していくための環境マネジメントの意義、重要性についての提言などを発表。グローバルな視点で意見を交換しました。   4カ国から80人の学生が韓国に集合