近年、経済成長を続けるインドネシアでは、沿岸部の開発によってマングローブ等の防潮林の立ち枯れが問題となっています。そこで、周辺の住宅地や高速道路を洪水などの被害から守るとともに、
緑あふれる沿岸部を再生するため、公益財団法人イオン環境財団は2011年より3カ年計画の植樹をスタート。最終年となる本年8月25日には、地元ジャカルタと日本のボランティア、さらに中国、マレーシア、タイ、ベトナムなどアジア各国から合計約1,600人の皆さまが参加し、国を越えて協力し合いながら、マングローブの苗木約24,000本を一本一本植樹しました。3年間で植えた苗木は約63,000本にのぼり、豊かな森へと少しずつ成長しています。
イオンは夢のある未来を子どもたちに受け継ぐため、これからも皆さまとともに、日本、および世界各地で植樹活動を続けてまいります。