イオンからのメッセージ
HOTPRESS
Vol.460 Dec.,18 2013

「ごみ問題」の具体的な解決方法についてディスカッションを行う大学生グループ

アジアの若い世代が相互交流し身近な環境問題を考える。

第1回「イオン アジア・エコリーダーズ」を開催しました。

イオン1%クラブは本年より、アジア各国の高校生と大学生が環境問題について考える「イオン アジア・エコリーダーズ」の取り組みをスタート。環境問題を学習し身近に捉えることで自主的な行動へとつなげること、そして世界各国の文化や価値観の多様性を理解し、問題解決のために協力し合う大切さを学んでもらうことを目的としています。第1回となる本年はインドネシアで開催。「ごみ問題」をテーマに、中国、インドネシア、日本、マレーシア、タイ、ベトナムの6カ国の高校生80人と大学生84人がそれぞれ意見を交わしました。
8月19日から27日には高校生のチームがごみ処理場の視察等を通じてジャカルタの社会事情を学習した後、「ごみ問題」について市民への啓蒙方法をグループごとにディスカッションし、成果発表を行いました。11月24日から30日には大学生のチームが、インドネシア大学で環境問題セミナーに参加したほか、スラバヤ市のごみ管理の取り組みを視察。また、高校生の提言をふまえ、具体的な解決方法や政策についてディスカッションを重ね成果を発表。高校生、大学生それぞれの成果発表で1位となった施策を、ジャカルタ政府へ提言しました。

「ごみ問題」の啓蒙方法についてジャカルタ政府と提言書を交わす高校生グループ