12月15日、グループの物流を担うイオングローバルSCM(株)が、国土交通省や経済産業省などが主催する「グリーン物流パートナーシップ会議」の「グリーン物流優良事業者表彰」で「経済産業大臣表彰」を受賞しました。同賞は、モーダルシフトの推進によるCO2の排出量削減など、持続可能な物流体系の構築において顕著な功績のあった取り組みを顕彰するもの。イオングローバルSCM(株)は、グループのサプライチェーンにおける物流効率化とCO2排出量の削減を目指し、2007年に鉄道輸送研究プロジェクトを発足。2010年には「イオン鉄道輸送研究会」を設立し、メーカーや物流事業者など32のパートナー企業とともに、トラックでの商品輸送を、より環境負荷の少ない鉄道に切り替えるモーダルシフトの推進を行っています。こうした取り組みを通じ、2007年から2015年の間、トラック輸送に比べ78%減となる約75,000トンのCO2を削減しました。イオンはこれからも、業界を越えたモーダルシフトの取り組みを積極的に進め、低炭素社会の実現に寄与してまいります。
![日本貨物鉄道(株)と全国通運(株)とともに共同受賞 写真左から イオングローバルSCM(株)代表取締役社長 山口 緑 経済産業省 商務流通保安審議官 住田 孝之氏 日本貨物鉄道(株)代表取締役社長田村 修二氏 全国通運(株) 代表取締役社長 杉野 彰氏](/company/library/hotpress_backnumbers/517/imgsrc/img-sub.jpg)