
(公財)イオン環境財団は3月19日、ベトナム ハノイ市西部のバ・ヴィ国立公園において第3回「ベトナム ハノイ植樹」を実施しました。自然あふれる憩いの場として市民の方々に親しまれている同公園は、近年、生活伐採などにより森林の減少が進んでいました。そこで2014年、同財団は、多様な生物が生息する豊かな森の再生を目指し、3カ年計画の植樹活動をスタート。最終年となる本年は、ベトナムと日本のボランティア500人の方々とともに、地域に自生する樹種の苗木5,000本を植えました。ベトナムにおける植樹本数は、フエ省で2010年から3カ年で植えた7万本と合わせ、合計8万5,000本となりました。
3月12日には、愛知県岡崎市にて、市政100周年記念事業「岡崎さくら100年プロジェクト」の一環として、乙川河川緑地公園堤防沿いなどに桜を植樹。同市は50年前、イオンの前身のひとつである岡田屋が出店にあたり、地域に憩いの場ができることを願って1,000本の桜を寄贈した思い出の地。イオンの植樹活動の原点ともいえる同市の桜が次代へと引き継がれることを願い、2017年までに累計1,000本の苗木を寄贈します。
イオンはこれからも、美しい緑を未来へつなげるため、地域の皆さまとともに植樹活動を続けてまいります。