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賞の概要

基本方針

生物多様性をまもるためには、市民、政府、国際機関、非政府機関、研究者、民間セクター等、あらゆるステークホルダーが関わり、協力することが必要不可欠です。こうした多様なステークホルダーが関わり協力していくために、The MIDORI Prizeは、実践、科学、政策、啓発分野において生物多様性の保全と持続可能な利用に貢献する全てのステークホルダーを対象としています。

審査基準

候補者には、以下のうちひとつ以上の要件が求められます。
・生物多様性に関する多大な貢献が認められる顕著な業績がある。(実績)
・生物多様性に関連する活動に発展的影響を与える可能性がある。(将来性)
・世界の生物多様性に関する様々な活動に影響を与える取組みをしている。(影響力)

業績は以下によって評価されます。

  1. ・国際的な貢献
  2. ・生物多様性の保全と持続可能な利用に対する貢献
  3. ・社会的な貢献
  4. ・長期的な視点と継続性
  5. ・創造性と新規性
  6. ・市民性と総合性
  7. ・実効性と波及力

選考過程

より幅広い層から優れた受賞者を選出するため、本賞のウェブサイトからの「公募による推薦」と、研究者・生物多様性分野の専門家等で構成されるThe MIDORI Prizeノミネーターからの「推薦」によって、候補者を募集いたします。専門委員会による候補者の一次選考結果に基づいて、審査委員が書類選考を行い、最終的に審査委員会において受賞者を選出します。

The MIDORI Prize for Biodiversity 2016 審査委員会
*敬称略、役職名は2016年2月15日現在

審査委員長

岡田卓也
公益財団法人イオン環境財団 理事長

審査委員 (アルファベット順)

ブラウリオ・フェレイラ・デ・ソウザ・ジアス
生物多様性条約 事務局長、The MIDORI Prize 共催者代表

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マリアナ・ベヨット
国連開発計画 生物多様性資金イニシアティブ (BIOFIN-Mexico)
ナショナル・コーディネーター

崔 在天 (チェ・ジェチョン)
韓国生態院 創設院長、梨花女子大学 エコサイエンス特別教授

岩槻邦男
東京大学 名誉教授

黒田大三郎
公益財団法人地球環境戦略研究機関 シニアフェロー

あん・まくどなるど
上智大学大学院 地球環境学研究科 教授

高野孝子
早稲田大学 留学センター 教授

涌井史郎
東京都市大学 環境情報学部 教授
国連生物多様性の10年日本委員会 委員長代理


主催 公益財団法人イオン環境財団
共催 生物多様性条約事務局
後援 環境省

 

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