2010年 The MIDORI Prize for Biodiversity 受賞者
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- ジャン・ルミール
- カナダ
生物学者 探検家 映画製作者
- ルミール氏(1962年生まれ)は、生物学者でもあり映画製作者でもあるというユニークな経歴を活かして、環境問題の意識啓発に大きく寄与し、とりわけ生物多様性や気候変動問題に関連した活動に積極的に取り組んでいる。
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- グレッチェン・C・デイリー
- 米国
スタンフォード大学 教授
- スタンフォード大学生物科学学部にて学際的な研究を行っているデイリー博士(1964年生まれ)は、これまで社会・経済活動によって破壊されてきた環境に対して、経済的な価値を見いだし、生態系サービスという概念からその保全に貢献してきた。
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- エミル・サリム
- インドネシア
インドネシア大統領諮問会議 議長
元インドネシア人口・環境大臣
- サリム博士(1930年生まれ)は、インドネシア国内の環境政策形成や実施、さらには生物多様性に関するNGOの創設などに取り組んできただけでなく、環境保全と経済の両立に関する数々の国際会議で先導的な役割を果たしてきた。
2010年 国際生物多様性年特別賞 受賞者
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- アンゲラ・メルケル
- ドイツ
ドイツ連邦国首相
- メルケル首相(1954年生まれ)は、2005年ドイツ連邦首相に就任以来、元連邦環境・自然保護・原子力安全大臣としての経験などをいかし、気候変動や生物多様性といった地球規模の環境問題に関し、強いリーダーシップを発揮してきた。