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プロフィール

Delano, James Whitlow (ジェームズ・ホイットロー・デラーノ、米国)

Delano, James Whitlow (ジェームズ・ホイットロー・デラーノ、米国)

フォトジャーナリスト

ジェームズ・ホイットロー・デラーノは20年以上にわたりアジアに在住し、ドキュメンタリーの語り部として自身の捉えた事実を写真作品として視覚化、<フォト・エビデンス>として収集し続けている。彼の作品は国際的にも高く評価されており、中国、日本、アフガニスタン、ビルマ(ミャンマー)等で制作した写真作品に対し、アルフレッド・アイゼンスタット賞(コロンビア大学、ライフマガジン誌)、オスカー・バルナック賞(ライカ)、ピクチャー・オブ・ザ・イヤー・インターナショナル(国際最優秀写真賞)、全米報道写真家協会(NPPA)フォトジャーナリズム大賞、写真雑誌PDNによる賞等、多数の賞が授与されている。デラーノ氏の最初のモノグラフ作品集「帝国:中国の印象(Empire: Impressions from China)」と、日本についての作品集「マンガ王国 日本(Japan Mangaland)」は、ヨーロッパのライカ・ギャラリーにおいて巡回展示されている。このうち 「帝国」は、個人作品として初めてミラノ美術館トリエンナーレ展で展示されたものである。ホスピスで撮影された写真のチャリティ作品集「慈愛のプロジェクト/いのち(The Mercy Project / Inochi)」は、PX3ゴールド・アワードとコマーシャル・アート優秀作品賞を受賞。彼の作品は、ヴィサ・プー・リマージュ(Visa Pour L’Image)、アンコントル・ダルル(Rencontres D’Arles)等の世界的なフォトジャーナリズム・フェスティバルの他、ドキュメンタリー写真の国際的プラットフォームであるノーデルリヒト(Noorderlicht)、および同プラットフォームによる「砂糖をめぐる甘くて酸っぱい物語」プロジェクト(“Sweet and Sour Story of Sugar” project)で発表され、また国際的な写真誌において広く紹介されている。彼の最新のモノグラフ作品<フォト・エビデンス>「黒い津波:Japan 2011(Black Tsunami: Japan 2011)」は、日本を襲った津波と核施設事故を記録したもので、2013年に発表された。デラーノ氏はピュリッツァー・センター・オン・クライシス・レポーティング(Pulitzer Center on Crisis Reporting)の助成を受けている他、2014年には、熱帯雨林の崩壊、先住民の人権侵害に関する作品で、フランス、サンブリューにおいて開催されたフォトレポーター・フェスティバルにて助成金を授与された。2015年、デラーノ氏は、インスタグラムに「日々の気候変動(Everyday Climate Change)」のフィードを作成し、6大陸で起こっている世界的な気候変動についての記録を続けている。

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