1966年大阪府生まれ、麻布大学獣医学部卒業（動物の行動管理学を専攻）。

大学卒業後は5年間程、自然環境を学ぶ専門学校の教務管理に携わる傍ら、自ら野生動物の調査実習や学生たちの卒業研究指導に当たる。1997年より日本生態系協会の生態系研究センターに勤務し、研究員として哺乳類や鳥類等の調査研究を担当。その後は、主任研究員、統括主任研究員を経て、2003年よりグランドデザイン総合研究所副所長に就任、自然と共生する地域づくりをテーマに、主に国の省庁や自治体等から依頼を受けて各種の計画づくりに携わっている。

近年は、関東・首都圏のエコロジカル・ネットワークの形成により、かつて生息していたコウノトリ・トキの野生復帰を通じた魅力的な地域づくりを実現するため、多様な主体間のコーディネイト役を担っている。