English

プロフィール

Smither, Paul (ポール・スミザー、英国/日本)

Smither, Paul (ポール・スミザー、英国/日本)

ガーデンデザイナー、ホーティカルチャリスト

イギリス、バークシャー州生まれ。英国王立園芸協会ウィズリーガーデンおよび米国ロングウッドガーデンズで園芸学とデザインを学ぶ。

1997年、東京都三鷹市に有限会社ガーデンルームスを設立。個人邸や別荘、商業施設、公共緑地の設計、施工およびコンサルティングや講師として活動を開始。

 

2000年第1回東京ガーデニングショー プレゼンテーションガーデン部門で「RHSプレミアアワード(最優秀賞)」受賞。

2003年 兵庫県宝塚ガーデンフィールズの英国式ナチュラル庭園「Seasons」の設計を手がける。街の中心にある庭で無農薬を実践し、植物に無理のない自然流の庭づくりを提案。

2004年 新潟県見附市 柳橋千刈街区公園「ナチュラルガーデンせんりゅう」開園。従来の公共公園の概念を破り、子どもからお年寄りまで、誰もが一緒に自然と共に過ごすことができる、季節感あふれる街区公園を提案。

2009年 軽井沢絵本の森美術館内にピクチャレスク・ガーデンを設計、2010年オープン。

2013年秋に開催された第30回全国都市緑化とっとりフェア」のメインガーデンとなる湖山池ナチュラルガーデンを設計・監理すると共にフェア全体のアドバイザーを務める。

2012年より山梨県清里高原『萌木の村』にて庭づくりを始める。八ヶ岳の自然と共生する庭づくりが注目されている。

 

日本の植物と自然をこよなく愛し、日本で活動するガーデンデザイナーのポール・スミザーは、自然と人がふれあうことができるガーデンスタイルを提唱して、自然志向の新しい流れをつくる原動力となった。とくにススキなどの日本原産のグラス類や、ギボウシなどの野草類の用い方には定評がある。また、無農薬を徹底することで、生物多様性の環境づくりを実践し、地域の素材と植物で、その場所らしさ、その場所にしかない空間を創造している。

著書に「ポール・スミザーの自然流庭づくり」「ポール・スミザーのおすすめ花ガイド」(講談社)、「ポール・スミザーのナチュラルガーデン」「街の中に四季をつくる」「日陰でよかった!」「ポール・スミザーのガーデン講座 選ぶことから植えるまで」(宝島社)「オーガニックでここまでできる!」(阪急コミュニケーションズ)、「ナチュラルな庭づくり」(主婦の友社)「ナチュラルガーデンをつくろう! 地元の素材で美しい風景を」など。

DVDに「四季のガーデン生活〜ポール流園芸テクニック」全4巻(BSフジ)がある。

 

ホームページ http://www.gardenrooms.jp/

English