2014/09/26
マレーシア ビドー植樹 -日本とマレーシアのボランティア1000名の方々による植樹活動-
公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役、以下、当財団)とAEON Co. (M) BHD.(以下、イオンマレーシア)は2014年9月14日(日)、イオンマレーシア設立30周年を記念し、マレーシア北部のビドーにて8000本の木を植えました。
このたび植樹を実施したペラ州ビドー周辺では、スズの生産が盛んだった20世紀初頭に大規模な採掘が行われていました。植樹地は鉱山跡地として長く放置され、表土が浅く、背の高い木々が成長しにくい環境となっていることから、マレーシア天然資源・環境省森林局は、ビドー周辺に専門家を配置し、当該植樹地の土壌改良、生態系の回復を目的とした生物多様性保全プロジェクトに着手しました。
このような状況を受け、当財団とイオンマレーシアは、森林局の指導監修のもと、生態系の回復と緑あふれる森の再生を目指し、日本とマレーシアのボランティア合計1000人の皆様と共に地域に自生する木々約30種8000本を植樹いたしました。
イオンマレーシアは1984年に海外第1号店をオープンして以来、30年にわたりマレーシアの流通の近代化に貢献するために、同国の文化や慣習を尊重した品ぞろえ、サービスを追求し、現在31店舗を展開しています。植樹活動においても、1991年にジャスコマラッカ店(現イオンマラッカショッピングセンター)においてイオングループとして最初の植樹を実施以来、新店オープン時やイオンマレーシア設立の節目となる年毎の植樹など、数多くの木を植えてきました。
当財団は本年、海外ではベトナムハノイ、中国蘇州、ミャンマーヤンゴン、国内では北海道むかわ町において植樹を実施しました。今後は、愛知県知多市、千葉県浦安市、宮崎県綾町、三重県紀北町で植樹を実施する予定です。
当財団とイオンマレーシアは、次代を担う子供たちに緑あふれる地球を届けていくために、これからも国内外で木を植えて参ります。
【マレーシア ビドー植樹について】
日時:2014年9月14日(日)9:00~11:00
場所:マレーシア ペラ州ビドー周辺
参加人数:1000人(日本のボランティア520人、マレーシアのボランティア480人)
主催:公益財団法人イオン環境財団、AEON Co. (M) BHD.(イオンマレーシア)
植樹本数:8000本
出席者:青年スポーツ省副大臣 ヤン・バルホルマット・ダト・M・サラバナン氏
マレーシア天然資源・環境省森林局局長 アブドラ・ラティフ氏
公益財団法人イオン環境財団理事長 岡田卓也(イオン株式会社名誉会長相談役)
イオンマレーシア取締役社長 メリー・チュー