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2016/08/03
森と湖の共生をめざして ‐第4回「ミャンマー ヤンゴン植樹」‐

公益財団法人イオン環境財団(理事長 岡田卓也 イオン株式会社名誉会長相談役、以下、当財団)は2016年7月16日(土)、ミャンマー連邦共和国(以下 ミャンマー)ヤンゴン市郊外のローガー湖周辺において、4回目となる「ミャンマー ヤンゴン植樹」を実施しました。

 

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当財団は2013年より3年間、同市郊外フージー湖周辺において、のべ2,700名のボランティアの皆さまと、累計24,000本 の植樹を行ってまいりました。4年目となる本年は、場所をローガー湖周辺に移し、同地における3ヵ年計画の植樹をスタートいたしました。

 

ローガー湖は、生活用水を供給する水源として近隣住民の方々に利用されています。この度の植樹活動は、湖周辺の森林を豊かにすると同時に、森林が本来持つ水源涵養機能※をさらに高め、貯水量を安定化させることを目的に実施されました。植樹活動によって森と湖のバランスが保たれ、ローガー湖が生活用の水源として持続可能な方法で利用されていくことが期待されています。

 

この度の活動では、日本とミャンマー両国のボランティア1,600名の皆さまとともに、地域に自生する樹種10,000本を植樹することができました。また、植樹にご参加いただいた方からは「地球を守ることにつながりうれしい」「森が大きくなると温暖化や自然災害の直撃を避けられ、空気もキレイになると思う」といった感想をいただくことができました。

 

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当財団はこれからも、いのちあふれる美しい地球を次代の子どもたちへ引き継ぐため、 環境保全活動に積極的に取り組んでまいります。

 

※水源涵養機能:森林の土壌が降水を貯留し、河川や湖沼に流れ込む水量を平準化して洪水や渇水を防ぐ機能のこと

 

植樹日:2016年7月16日(土)
植樹場所:ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市郊外ローガー湖周辺
参加人数:1,600名 (ミャンマーのボランティア1,100名、日本のボランティア500名)
植樹本数:10,000本
樹 種:6種(マホガニー、オリーブ、カイエー、チーク、モンキーポッド、 ゴールデンシャワー)
主  催:ミャンマー連邦共和国ヤンゴン市開発委員会、公益財団法人イオン環境財団
協  力:イオン株式会社、イオンマイクロファイナンスミャンマー株式会社、イオンモール株式会社

 

イオン環境財団ニュースリリース http://www.aeon.info/news/2016_1/pdf/160711R_2_2.pdf

 

 

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