万里の長城周辺で1998年から2000年に39万本、2003年から2005年に8万本の植樹を日中の市民ボランティアの参加を得て実施しました。昨今の中国の急速な成長に伴い環境悪化が懸念され、中央政府の政策にも環境保全への取り組みが盛り込まれています。環境問題には国境がないと言われていることから、日本の環境問題を考えた際、同時に中国の環境問題を解決することが重要と考え、100万本を目指し5年計画で八達嶺付近に油松、モウコナラ、コノテガシワ等を植樹しました。3年間植樹を実施後、2年間、水遣り、下草刈りを実施、2010年4月に累計100万本の植樹を達成しました。