グランプリ
株式会社コクヨ工業滋賀(滋賀県愛知郡)
琵琶湖のヨシ刈りや外来魚駆除などの活動を通じて地域の自然に関わり、その生物多様性の資源保護のために地域と連携した取り組みを行っている。更に、刈り取ったヨシの新たな活用を実現したエコ文具「リエデンシリーズ」を開発し、ビジネスで活かすという企業のCSV事業モデルとなる取り組みである。
優秀賞
株式会社アレフ(北海道札幌市)
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を中心としたレストランを展開する企業として、安全で高品質なお米を安定して供給するために、農薬使用を除草剤1回のみに制限した「省農薬米」という独自の基準を設け、契約栽培を行っている。またお客さまや従業員も参加しての「びっくりドンキー田んぼの生きもの調査」など、誰にでも親しみやすい生物多様性の普及活動を行っている。
世界遺産白神山地ブナ林モニタリング調査会(宮城県)
1999年から現在に至るまでの白神山地のブナ林を対象としたモニタリング調査を20年間継続して実施。世界遺産に登録され、管理のために科学的な森林状況の把握が必要とされる地域で、研究者、一般市民、学生などの連携により、長期的に自然の変遷を追っていく活動は今後の継続が期待される。
認定NPO法人 宍塚の自然と歴史の会(茨城県土浦市)
地域の文化や自然に根ざした生物多様性の保全活動に、1989年の団体設立時から取り組む。特に里山の自然の歴史的文化的側面についての市民調査は先駆性がある。また子どもから大人まで参加できる自然観察会や農業体験会の開催、地域の学校での環境教育の実施、里山の保全活動や農業の実践など、幅広い取り組みを行っている。
愛知県岡崎市立生平小学校(愛知県岡崎市)
全校62名の小規模な小学校において愛鳥活動を1982年から38年間継続しており、ESD(持続可能な開発のための教育)の最先端の教育・人材育成活動を実践している取り組みである。昨年はデジタル野鳥図鑑を作るなど新しい取り組みもある一方で親子3代このプログラムに参加している人もおり、地域の自然環境やそこに暮らす野鳥が、地域ぐるみの学びの場という大きな価値を創造している。
グランプリ
NPO法人 黒潮実感センター(高知県)
優秀賞
宮城県漁業協同組合(宮城県)
一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)(東京都)
トンボはドコまで飛ぶかフォーラム(神奈川県)
山陽女子中学校・高等学校 地歴部(岡山県)
グランプリ
一般社団法人エゾシカ協会(北海道)
優秀賞
株式会社伊藤園(東京都)
九州の川の応援団/九州大学島谷研究室(福岡県)
NPO法人グラウンドワーク三島(静岡県)
気仙沼市立大谷中学校(宮城県)
グランプリ
特定非営利活動法人 田んぼ
優秀賞
味の素株式会社
中越パルプ工業株式会社
てるはの森の会
ネイチャー・テクノロジー研究会 (東北大学大学院環境科学研究科)
グランプリ
日本雁を保護する会(宮城県)
優秀賞
有限会社 熊谷産業(宮城県)
NPO法人 ピッキオ(長野県)
NPO法人 多摩源流こすげ(山梨県)
株式会社 野田自然共生ファーム(千葉県)
グランプリ
NPO法人アサザ基金(茨城県)/および関係企業等
優秀賞
財団法人 知床財団 (北海道)
NPO法人 農と自然の研究所(福岡県)
鹿島建設株式会社(東京都)
コウノトリ育むお米生産部会/JAたじま/NPOコウノトリ湿地ネット/豊岡市/兵庫県豊岡農業改良普及センター(兵庫県)
積水ハウス株式会社(大阪府)
中日信用金庫(愛知県)
サラヤ株式会社(大阪府)