実施日 | 2013年8月16日(金)、17日(土)、20日(火) |
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実施場所 | イオンタワー5階 防災会議室 ほか |
参加人数 | お客さま16名 イオンピープル297名 |
活動内容 | 語り部 釘子 明さんのお話 パネル写真の展示 |
被災地の陸前高田より、語り部の釘子明さんをお迎えし「語り部さんのお話をお聞きする会」をイオンアイビス(株)、イオンマーケティング(株)、イオンリンク(株)、イオンダイレクト(株)の4社合同で実施しました。
各社の社長はじめ、従業員やその家族、4社以外のグループ企業の方々と合計で313名の方にご参加いただきました。
甚大な被害があった陸前高田で被災された釘子さんのお話は、映像も交えて大変衝撃的な内容でした。避難所の運営をされてきた経験についてのお話も、実際にそういう立場にならなければわからない内容でご苦労された状況がひしひしと伝わってきました。
被災者を不安にさせないように、パニックを起こさないように運営事務局として行ってきたことを細かく説明してくださいました。
また、釘子さんは「防災語り部」として活動されていますので、壮絶な体験談だけでなく、ご自身の体験をもとに防災のために準備しておくべき物、事前に家族で話し合っておくべきことなども解りやすく説明してくださいました。
また、「このような震災があった後だからこそ、自分の住んでいる地域の避難所の設備や備蓄に関して行政に働きかけ、自分と家族、また、子孫を守るために行動してほしい」と話されていました。
参加者は真剣に耳を傾け、中には涙ぐみながら聞いている方もいらっしゃいました。そして、まだまだ被災地への支援が必要であることを再認識し「ボランティアに参加したい」という声も聞こえました。