多様な価値観を活かす企業経営

性別や年齢、国籍、個々の価値観などの多様性を受け入れ、活かすことで新たな価値を生み出します。いま、人材の多様性を強みとしていく企業経営が求められています。日本・中国・ASEAN の3 本社体制を基盤とし、さまざまな業種・業態の企業が集まるイオンでは、52万人の従業員の多様な価値観と考えを活かし、お客さまに新たな価値を創出し続ける「ダイバーシティ経営」の実現へ向けて取り組みを加速させています。

ダイバーシティ経営に関するコミットメント

VOICE
従業員の声

「家族『に』家族『が』自慢できる会社」を目指します

 当社は「家族『に』家族『が』自慢できる会社」を目指し、従業員アンケートの分析や幹部管理職候補者研修受講者の提案から、ダイバーシティ推進の重点取り組み「アクションプラン10」を設定しました。多様な人材を活かすために、障がい者の方の在宅勤務や、従来の働き方の改革に全社で取り組み、2014年度「ダイ満足アワード大賞」を受賞しました。今後も全社を挙げて「ダイバーシティ」に取り組んでいきます。

イオンスーパーセンター株式会社
人事教育部長
江濵 政江

キーワードは「ダイ満足」

イオンは、2020年に女性管理職の比率を50%にするという数値目標を設定しました。その実現に向けて2013年にダイバーシティ推進室を設置し、グループ一丸となって取り組んでいます。

ダイバーシティが生み出す「従業員・従業員の家族」と「お客さま」と「会社」の満足

ただいま進行中!

「日本一女性が働きやすく、活躍できる会社」を目指して

 イオンは「日本一女性が働きやすく、活躍できる会社」を目指して、グループ一丸となってダイバーシティを推進しています。グループ65社に、「ダイバーシティ推進責任者」「女性が活躍できる会社リーダー」「女性が働きやすい会社リーダー」を配置し、各社毎に現状分析、課題設定を行い、解決に向けて自ら考え実行に移しています。

 グループ全体では、ダイバーシティ推進の加速に向けたアワード、取り組みの共有やネットワークの構築のための会議、グループ共通の課題解決に向けた学びの場づくりを進めています。合わせて企業内で保育園も開園し、女性が働きやすい企業づくりに向けて活動しています。

イオンのダイバーシティ VISION アジアで最も従業員を大切にする会社 ~幸せの三方よしの実現~ (従業員・従業員の家族、お客さま、会社) MISSION Work とLife における これまでのイオン、日本の常識を 壊し、新しい常識をつくりあげる

3つのダイ満足

「“ダイ満足”サミット」

 グループ65社に、「ダイバーシティ推進責任者」「女性が活躍できる会社リーダー」「女性が働きやすい会社リーダー」を配置し、各社ごとに現状分析、課題設定を行い、解決に向けて自ら考え実行に移しています。グループ内企業だけでなく、グループ外企業のダイバーシティの取り組みの講話を伺う機会を設けるなど、グループのダイバーシティの加速につなげています。

2015年度は4回開催。ダイバーシティ推進責任者・リーダーが参加しました。

「“ダイ満足”カレッジ」

 年度は女性のキャリア意欲向上、現管理職の意識

 改革を目的として、新たに「キャリアアップコース」と「マネジメントコース」の2コースを開講しました。

「キャリアップコース」の様子

「“ダイ満足”アワード」

 グループ内のダイバーシティ推進企業を表彰する“ダイ満足”アワードを設けています。第2回は、ダイバーシティ推進に重要な取り組みである6項目ごとに部門を設定し、部門ごとに「ベスト・オブ・アクション賞」を設定。イオン九州(株)、イオンスーパーセンター(株)、(株)光洋、(株)山陽マルナカ、(株)ダイエー、マックスバリュ長野(株)(五十音順)の6社が受賞しました。

表彰式の様子

仕事と子育ての両立応援

 グループ65社に、「ダイバーシティ推進責任者」「女性が活躍できる会社リーダー」「女性が働きやすい会社リーダー」を配置し、各社ごとに現状分析、課題設定を行い、解決に向けて自ら考え実行に移しています。グループ内企業だけでなく、グループ外企業のダイバーシティの取り組みの講話を伺う機会を設けるなど、グループのダイバーシティの加速につなげています。

「イオンゆめみらい保育園」茅ヶ崎保育園

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誰もが働きやすい職場づくり

女性の活躍推進に加え、外国籍従業員との交流、障がい者雇用を進めるなど、誰もが働きやすい職場づくりを推進しています。

外国籍従業員の雇用・登用とグループ内国際人材交流

 イオンは、中期経営計画における「アジアシフト」戦略のもと、日本・中国・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナムなどアジア各国で、将来を担う若い人材を積極的に採用しています。また、国を越えてグローバルに活躍できる人材を積極的に採用するとともに、グループ全体で国際人材交流を進めており、2013年度から2015年度までの累計で288人が交流しました。

海外での研修(インド)

海外での研修(ミャンマー)

海外での研修(中国)

LGBTに関する勉強会

 「性的マイノリティ(LGBT)の人権問題」への関心の高まりを受け、イオンは最新の人権知識を学び、従業員一人ひとりが自分らしく働ける職場づくりを目指し、LGBTに関する勉強会を開催しました。

高齢者雇用制度を整備

 高い意欲を持っている方に60歳以降も働き続けてほしいという経営ニーズと、これまでの知識や経験を活かして安心して働き続けたいという従業員のニーズに応え、イオンリテール株式会社では、2007年より「65歳定年制度」を導入、2016年2月末現在、約21,000人の従業員(時間給社員含む)が、これまで培った経験や技能、知識を活かして活躍しています。また、連結子会社で「65歳定年制度」を導入している企業は45社にのぼります。

在宅勤務による障がい者雇用

 イオンは、障がいのある方々が働きがいを持って仕事ができる環境の整備に努めています(2016年6月末現在、障がい者雇用率は2.16%、雇用人数は6,341人)。

 1980年に設立したアビリティーズジャスコ株式会社は、障がい者と健常者がともに働くCD/DVD&Booksショップ「スクラム」を4店舗、就労移行支援事業所を6事業所で展開しています。また、イオンスーパーセンター株式会社が、ダイバーシティ推進アクションプランのひとつとして、アビリティーズジャスコ株式会社の協力のもと、障がい者の方のテレワーク勤務を採用しています。

安全で働きやすい職場づくり

 イオンは、従業員の仕事と子育ての両立に向けて、残業時間の削減、男性も含めた育児休業取得の推進、年次有給休暇の取得推進などに取り組んでいます。

 グループ各社が「次世代育成支援対策推進法」に基づき策定した「一般事業主行動計画」の取り組みを推進し、一定の基準を満たした企業として、2016年5月、イオン(株)はプラチナくるみんを取得し、また、13社※がくるみんマークを取得しています。

 今後も、仕事と子育て両立に向けた取り組みを一層推進していきます。

  • プラチナくるみん取得会社:イオン(株)
  •     くるみん取得会社:イオン九州(株)、イオンクレジットサービス(株)、イオングローバルSCM(株)、イオンモール(株)、イオンリテール(株)、イオン琉球(株)、オリジン東秀(株)、(株)カスミ、(株)サンデー、(株)CFSコーポレーション、(株)ダイエー、マックスバリュ中部(株)、マックスバリュ西日本(株)(50音順)

子どもが親の職場を見学

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外部評価をいただきました! J-Winダイバーシティ・アワードでベーシックアチーブメント大賞を受賞

 イオンのダイバーシティ推進の活動が評価され、2014年度「J-Winダイバーシティ・アワード」ベーシック部門で大賞を受賞しました。この賞は、経営戦略としてダイバーシティ&インクルージョンを位置づけ、女性の活躍推進を重要課題とする企業に与えられるものです。「ダイバーシティ&インクルージョン推進の実行体制を整え、女性リーダーを継続的に輩出する仕組みづくりに着手している企業のなかで、その取り組み内容からさらなる進展が最も期待できる企業」として、イオンが選ばれました。

2015年3月6日に催された表彰式

VOICE

ダイバーシティの一層の推進を期待します

 イオンは「日本一女性が働きやすく活躍できる会社、日本一女性が働きたい会社」を目指し、「ダイ満足」のもと、サミット、カレッジ、グループ内アワード等を実践し、グループ65社を巻きこんだ推進が評価に値します。また詳細な現状分析と課題の見極めによって、的確な施策を実行し、最大の課題であった若年層の女性退職率を2年間で激減させ、女性パイプラインの基盤を構築、目に見える成果を挙げています。

 今後も一層の力強い推進を続けられ、「2020年女性管理職50%」という数値目標を実現されることを期待しています。

NPO 法人 J-Win
理事長
内永 ゆか子様

「ダイバーシティ経営企業100選」に選出

 イオンは、多様な人材を活かして、イノベーションを創出、生産性向上等の成果を挙げている企業の1社として、経済産業省が主催する「平成26年度 ダイバーシティ経営企業100選」に選出されました。

 2020年までの女性管理職比率目標の宣言、女性の活躍による成功事例が生まれていること、外国籍従業員の定着化や同従業員との連携などが経営に良い結果をもたらしたと評価されました。

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+関連トピックス労使の対話や従業員の教育制度を充実させて、お客さまに新たな価値を創造します

グローバル枠組み協定

「グローバル枠組み協定」締結会見

2014年11月、国際的な労働組織「UNI グローバルユニオン」、UA ゼンセン、イオングループ労働組合連合会と、労働・人権・環境に関する「グローバル枠組み協定」を締結しました。これは、企業がグローバルに事業展開するにあたり、国際的な産業別労働組合との間で締結する協定です。世界で100 を超える企業が締結しており、日本で3社目となる参加が実現しました。この度のグローバル枠組み協定の締結を機に、アジアにおける良好な労使関係のモデルとなれるよう、4者が協力し労働・人権・環境に関する取り組みを推進していきます。

従業員の成長を支える教育制度を整備

鮮魚士技術コンクール

「教育は最大の福祉」。この言葉には給与や福利厚生だけでなく、教育による成長が従業員の人生を豊かにするという想いが込められています。基本スキルを習得する基礎教育プログラムや、将来の職務に必要な知識を学ぶ「イオンビジネススクール」のほか、「社内認定資格」制度を設けています。例えば、社内認定資格のひとつである「鮮魚士」は、いまでは厚生労働省の認定資格となり、従業員にとって大きな励みとなっています。

イオンは、実務に即した独自の資格制度や各種コンクール、研修を通じた従業員教育を充実させることで、従業員のスキルアップを図っています。

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