イオン チアーズクラブ ファーマーズプログラム
イオン チアーズクラブの子どもたちが継続して農作業を体験し、農業についての理解を深める
ファーマーズプログラムとは?
農作業を継続体験し、植物の仕組みや農業と環境の関わりなども学び、農業についての学びを深める
「イオン チアーズクラブ ファーマーズプログラム」は、収穫や苗の植え付けなどの一側面に限らず、畑の管理なども含めた一連の農作業を体験することで、農業についての理解を深めることを目的に、2016年度より新しくスタートしました。本プログラムでは植物の仕組みや、農業と環境との関わりなどについても学び、総合的に農業について学習していきます。
2018年度 ファーマーズプログラム実施内容
関東エリア:小山市(new window.) × イオン チアーズクラブ
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2018年5月26日(土)
田植え体験・ミニよしずをつくろう - 第2回
- 2018年7月14日(土)
「ふゆみずたんぼ」の除草作業・生きもの調査
小山市のエネルギーの取り組みについて - 第3回
- 2018年9月16日(日)
イネ刈り体験 - 参加店舗
- 小山・つくば・市川妙典
計3クラブ
- 第1回
- 田植え体験・ミニよしずをつくろう
・田植え体験:イネ(品種:ラムサールふゆみずたんぼ米)の定植
・渡良瀬遊水地のはたしている役割について学ぼう
・渡良瀬遊水地に自生しているヨシで、よしずづくりに挑戦! - 第2回
- 「ふゆみずたんぼ」の除草作業・生きもの調査
小山市のエネルギーの取り組みについて
・田んぼの草取り
・田んぼの生きもの調査
・小山市中央清掃センターを見学 - 第3回
- イネ刈り体験
・イネの収穫作業
・これまで学習したことのふりかえり・まとめ
・アクションプラン宣言
・修了式
ラムサールふゆみずたんぼ米について、松本会長よりご説明いただきました。

田んぼに入って一列に並び、ひもに沿って苗を植えていきます。

渡良瀬遊水地に自生するヨシを使ったよしずづくりを見学しました。

調査票と照らし合わせながら田んぼに棲む生き物を観察しました。

小山の清掃センターにてゴミの収集から運搬処理、発電と売電の仕組みについてご説明いただきました。

最初はとまどった鎌の使い方も、刈っていくうちにだんだんと慣れていきました。

3回のプログラムをふりかえり、各自、アクションプランを発表しました。

大久保寿夫市長よりメンバーに修了証の授与をしていただきました。

中国・四国エリア:イオン徳島あわ農場
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2018年9月2日(日)
ロマネスコの苗を植えよう - 第2回
- 2018年11月11日(日)
ロマネスコの生長観察
トマトの栽培施設を見学しよう - 第3回
- 2018年12月16日(日)
ロマネスコを収穫しよう - 参加店舗
- 徳島
- 第1回
- ロマネスコの苗を植えよう
・植物の生理(光合成・土の養分)
・ロマネスコについて(観察・スケッチ)
・ロマネスコの定植 - 第2回
- ロマネスコの生長観察
トマトの栽培施設を見学しよう
・ロマネスコの生長観察(葉の数・大きさ、スケッチ)
・雑草取り
・トマトの養液栽培について学習
・トマトを試食 - 第3回
- ロマネスコを収穫しよう
・ロマネスコの生長観察、収穫、試食
・ロマネスコの販売体験(イオンスタイル徳島)
・これまで学習したことのふりかえり・まとめ
定植前にロマネスコ苗の生長観察(葉の数・計測、スケッチ)をします。

一定の間隔をあけながら、1苗ずつロマネスコ苗を定植していきました。

台風にも負けなかったロマネスコ畑で一生懸命、雑草を抜いていきました。

土を使わず培養液と太陽のエネルギーを利用した養液栽培を説明いただきます。

その場でトマトを試食。おいしくって、びっくり!

大きく育ったロマネスコを収穫!

このプログラムを通して学んだこと、これからのアクションプランを発表しました。

プログラムの修了式にて、福永社長より1人ずつ修了証を授与いただきました。

九州エリア:イオン大分臼杵農場
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2018年6月10日(日)
サツマイモの苗を植えよう - 第2回
- 2018年8月18日(土)
サツマイモの生長観察 - 第3回
- 2018年10月14日(日)
サツマイモを収穫しよう - 参加店舗
- パークプレイス大分・高城
計2クラブ
- 第1回
- サツマイモの苗を植えよう
・サツマイモについて学習(観察・スケッチ)
・サツマイモ苗の定植 - 第2回
- サツマイモの生長観察
・サツマイモの生長観察(つるの長さ調べ・スケッチ)
・管理作業(つる返し・雑草取り)体験
・オーガニックの取り組みについて学習 - 第3回
- サツマイモを収穫しよう
・サツマイモの生長観察と収穫
・サツマイモの試食(食べ比べ)
・販売体験用のPOPづくり
・これまで学習したことのふりかえり・まとめ
・サツマイモの販売体験(パークプレイス大分)
立派に育つようにと想いを込めながら1苗ずつ丁寧に定植していきます。

午後は公民館に移動し、サツマイモ苗の生長観察(スケッチ)をします。

サツマイモの生長にみんな驚きながら、伸びたつるを返していきます。

したたる汗を拭いながら、力を合わせて畑の雑草を抜いていきました。

太陽熱消毒しているビニールハウスの地面の熱さにみんな驚きました。

晴れ渡った秋空の元、大事に育てたサツマイモを収穫していきます。

このプログラムを通して学んだこと、これからのアクションプランを発表します!

自作のPOPを持ちながら、一生懸命、声を出して販売体験もしました。

2017年度 ファーマーズプログラム実施内容
北海道エリア:イオン北海道三笠農場
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2017年7月23日(日)
ブロッコリーの苗を植えよう - 第2回
- 2017年9月10日(日)
食品残さからたい肥ができるまで
ブロッコリーの生長観察 - 第3回
- 2017年10月1日(日)
大きく育ったブロッコリーを収穫しよう - 参加店舗
- 江別・岩見沢・SuC三笠
計3クラブ
- 第1回
- ブロッコリーの苗を植えよう
・植物の生理(土の養分・光合成)について学習
・ブロッコリー苗の生長観察(計測・スケッチ)
・畑にブロッコリー苗の定植 - 第2回
- 食品残さからたい肥ができるまで
・イオンのお店で食品残さ回収を見学
・FAリサイクルセンターさんのたい肥工場を見学
・前回定植したブロッコリーの生長観察と管理作業(除草)体験 - 第3回
- 大きく育ったブロッコリーを収穫しよう
・ブロッコリーの生長観察と収穫作業
・(昼食)ブロッコリーの試食
・手づくりのPOPをつくって、お店で販売体験
・これまで学習したことのふりかえり・まとめ
「はじまりの会」でブロッコリーについて、植物の生理について事前学習しました。

定植前にブロッコリー苗の生長観察(葉の枚数確認・スケッチ)をします。

夏の強い日差しの中、汗を拭きながら1苗ずつ、一生懸命定植していきました。

市内で回収された食品残さがたい肥になっていく過程を教わりました。

私たちが植えた小さな苗が、こんな大きなブロッコリーに育ったよ!

メンバーみんなで収穫したブロッコリーがSuC三笠店へ出荷されるのを見送ります。

ブロッコリーを試食した後に、この後使う販売用POPを手づくりしました。

SuC三笠店でみんなで育てたブロッコリーを販売しました。

関東エリア:いすみ市(new window.) × イオン チアーズクラブ
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2017年5月14日(日)
イネの一生について・田植え体験 - 第2回
- 2017年7月9日(日)
いすみ市(new window.)の循環型農業の
しくみを知ろう - 第3回
- 2017年9月2日(土)
イネ刈り体験 - 参加店舗
- 船橋
- 第1回
- イネの一生について・田植え体験
・田植え体験:イネ(品種:コシヒカリ)の定植
・イネの一生について学習 - 第2回
- いすみ市の循環型農業のしくみを知ろう
・田んぼの生きもの調査
・いすみ市の高秀牧場さんを訪問・見学 - 第3回
- イネ刈り体験
・イネの収穫と天日干し作業
・これまで学習したことのふりかえり・まとめ
いすみ市の方から田植えをするイネについてご説明いただきました。

田んぼに入って一列に並び、ひもに沿って苗を植えていきます。

隣接するビオトープで網を使い、田んぼに住む生きものを採取しました。

牛のふんや尿をたい肥にし、また作物をつくる循環型農業について学びました。

田んぼへ移動し、農家さんの指導のもと、鋸鎌を使ってイネを刈りました。

刈り取ったイネを束にして、竹ざおにかけて天日干しをします。

プログラムで学んだことを、これからのアクションプランをみんなで発表しました。

最後に太田洋いすみ市長からひとりずつ、修了証を授与いただきました。

関東エリア:花と緑の農芸財団(new window.) × イオン チアーズクラブ
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2017年5月13日(土)
イネとリサイクル・田植え体験 - 第2回
- 2017年6月25日(日)
たい肥づくりを見学しよう - 第3回
- 2017年9月9日(土)
イネ刈り体験 - 参加店舗
- 市川妙典・鎌取・成田
計3クラブ
- 第1回
- イネとリサイクルについて・田植え体験
・田植え体験:イネ(品種:コシヒカリ)の定植
・イネとリサイクルについて学習 - 第2回
- たい肥づくりを見学しよう
・田んぼでイネの生長観察
・農家さんのご自宅を訪問して、農機具、もみ殻を 使ったたい肥づくりを見学 - 第3回
- イネ刈り体験
・イネの収穫作業
・これまで学習したことのふりかえり・まとめ
・アクションプラン宣言
スタッフの方から田植えをするイネについてご説明いただきました。

あいにくの空模様で、1列だけ田植えを体験。

茎の数、背の高さ、わらの色を調べ、スケッチもシートに記入していきます。

発酵中の熱を出してるたい肥に触れ、たい肥のリサイクルについて学びます。

一人ずつ鋸鎌を持って、一株ずつ丁寧にみんなでイネを刈っていきます。

刈ったイネは左右交互になるように束ねて、わらできつく縛ります。

はざ掛けまで終わった田んぼで全員で記念撮影!

最後に花と緑の農芸財団(new window.) 船津専務理事より、ひとりずつ、修了証を授与いただきました。

2016年度 ファーマーズプログラム実施内容
東海エリア:イオン三重いなべ農場
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2016年6月26日(日)
キャベツの収穫・苗トレイに種まき - 第2回
- 2016年7月17日(日)
苗トレイで育ったキャベツの苗を畑へ植え替え - 第3回
- 2016年9月25日(日)
畑の管理作業(キャベツ畑にて草むしり)
土壌についての学習 - 第4回
- 2016年11月13日(日)
キャベツの収穫 - 参加店舗
- 桑名・東員・大安・伊勢
計4クラブ
- 第1回
- キャベツの収穫
参加メンバーに自分たちがこれから育てるキャベツの最終形を見てもらい、実際にひとりひとり手に取らせることで、キャベツのイメージを醸成してもらった上でプログラムを開始。
苗トレイに1粒ずつキャベツを播種 - 第2回
- 苗トレイで育ったキャベツの苗を畑へ植え替え
- 第3回
- 畑の管理作業(キャベツ畑にて草むしり)
土壌についての学習
岐阜県 環境管理技術センター 山崎先生による
「キャベツ畑での虫の解説」及び「土壌動物の観察」
名城大学 農学部 礒井先生による
「土壌空気の実験」及び「土壌の保水力の実験」 - 第4回
- キャベツの収穫
プログラムのふりかえり・まとめ
みんなでキャベツの試食
自分が収穫するキャベツを真剣に、そして慎重に選びます。

128個の穴がある苗トレイにキャベツの種を1粒ずつ手で撒いていきます。

よいしょ!よいしょ!力を合わせて苗トレイを畑まで運びます。

1苗ずつ、丁寧に植え替えました。

山崎先生から畑にいる虫の解説をしていただきました。

夏のような厳しい暑さの中、汗を流しながら一生懸命草むしりをしました。

礒井先生から土壌の保水力を観察する比較実験を実施いただきました。

これまでのプログラムで学んだことをふりかえり、これからのアクションプランを考えます。

近畿エリア:イオン兵庫三木里脇農場
プログラム・テーマ
- 第1回
- 2016年9月22日(木・祝)
植物の生理を学ぶ - 第2回
- 2016年10月9日(日)
堆肥(食品リサイクルループ)に
ついて学ぶ - 第3回
- 2016年11月26日(土)
サラダ白菜の収穫 - 参加店舗
- ジェームス山・三田ウッディタウン
計2クラブ
- 第1回
- 植物(野菜)と光合成についての学習
植物の成長に必要なもの(窒素・リン酸・カリウム)の学習
キャベツの葉・根の観察(地上部と地下部の比較)
サラダ白菜の苗の定植 - 第2回
- マックスバリュ王子店にて、食品残さ回収風景見学
大栄環境(株)さんのコンポストファクトリー見学
前回定植したサラダ白菜の成長観察・管理作業 - 第3回
- サラダ白菜の収穫
プログラムのふりかえり・まとめ
みんなでサラダ白菜の試食
植物と光合成、植物の成長に必要な土壌の養分について学習しました。

成長段階の異なるキャベツの葉と根を比較観察しました。

1苗ずつ、丁寧に定植しました。

お店に到着したパッカー車が食品残さを回収するようすを見学しました。

バスの車内から、食品残さが堆肥になっていく過程を教えていただきました。

2ヶ月かけてできあがった堆肥を実際に触ってみました。

1回目に自分たちが定植したサラダ白菜を収穫しました。

白菜とサラダ白菜を食べくらべるとサラダ白菜は甘く食べやすかったです。
