イオン チアーズクラブ全国大会2014
全国で選ばれた50チームが活動発表を行います。
全国10地区で開催された イオン チアーズクラブサミット(各クラブが1年間の活動成果を壁新聞を使って発表する大会)で、上位入賞を果たした50クラブ 240名(1クラブ代表5名)が、イオン チアーズクラブ全国大会に参加しました。
東日本地区の26店舗のメンバーは沖縄で、西日本地区の24店舗のメンバーは北海道で、他県の仲間と楽しく交流しながら、その土地ならではの自然体験プログラムに参加しました。
この大会は、日々の生活で触れることができない自然環境の中で、その土地ならではの体験プログラムを通じて、チアーズメンバーの新たな気づき(日本の自然の多様性、自然のめぐみへの感謝など)、環境問題への関心を育む場とすることなどを目的としています。

全国大会2014 in 沖縄
- 実施日
- 2014年7月30日(水)~8月2日(土)
- 実施場所
- 沖縄県国頭郡恩納村周辺
- 参加者
- 「イオン チアーズクラブサミット」(年間の活動発表会)で優秀な成績をおさめたイオン チアーズクラブメンバー26チーム
- 参加人数
- 125名
- 参加地区
- 北海道、東北、関東、北陸信越の4地区の26店舗
- 体験プログラム
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- 億首川カヌー・マングローブ体験
- シーサーづくり
- サンゴのアクセサリーづくり
- 鍾乳洞探検
- サトウキビ刈りと黒糖づくり体験
- 美ら海水族館視察
1.~3.は天候により、いずれかを体験
沖縄大会の活動風景(2014年7月30日~8月2日)
イオン琉球(株)の末吉会長が激励に駆けつけてくれました。

参加した全店舗による壁新聞発表。他店の発表を聞いて得た気づきをチームで共有しました。

シーカヤックで億首川のマングローブを観察。

生き物とマングローブの関わりについて教えていただきました。

雨でカヌー体験ができなかった班は、シーサーをつくりました。

色とりどりのシーサーができあがりました。

サンゴのアクセサリーをつくった班も。みんなとても一生懸命につくりました。

真っ暗な鍾乳洞を探検!鍾乳洞のできる仕組みについても学びました。

農家の方々のご協力のもと、サトウキビ刈りをしました。

黒糖づくりも体験。サトウキビも食べさせていただきました。

美ら海水族館の視察。

サンゴの役割について学びました。説明の後、子どもたちからたくさんの質問が出ました。

フードアルチザンのアセローラについて、生産者の並里さんに教えていただきました。

エイサー鑑賞の後、みんなで踊りを教わりました。

最終日に全員で記念撮影。

参加者の声
イオン新発田店
メンバー
この4日間を通して、環境が非常に悪化していることを改めて知りました。どんどんマングローブなども減っていると聞いてびっくりしました。色々理由があると思いますが、これから節電にもこころがけていきたいです。
イオン与野店
保護者
与野店がオープンする時に0歳の息子は植樹祭に参加しました。そして、今はチアーズクラブの一員として、環境社会について学び、全国大会へ参加することができました。植樹という御縁から、木々の成長と共に息子も多くを学び成長しています。息子を通じて、私たちも環境に配慮した生活を意識することができています。
イオン下田店
メンバー
沖縄は亜熱帯ということもあるので、本州などと違うことが改めてわかりました。沖縄でしか育たない果物もたくさんあることもわかりました。体験全体を通して気づいたことは、同じ活動をしても人それぞれ意見や感じ方が違うということです。
イオン野々市南店
保護者
全国大会に参加できると知ってから、「自分で何でもできるように一人でやらないとダメなんだ」という意識が少し芽生えたように思います。
イオン鴨川店
メンバー
自分たちが体験したことや思ったこと、疑問に思ったことなど、さらに掘り下げて調べていきたいと思いました。また、大会で書いた「これからチャレンジしたいこと」をできるように自分たちを見つめ直し、実現させていきたいです。
イオン帯広店
保護者
一年間を通してチアーズの活動をサポートしてくださる方にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。全国大会のような大きな企画は子どもたちの励みにもなります。これからも是非続けていただきたいと思います。今回は参加させていただきありがとうございました。
全国大会2014 in 北海道
- 実施日
- 2014年8月6日(水)~8月9日(土)
- 実施場所
- 北海道虻田郡ニセコ町周辺
- 参加者
- 「イオン チアーズクラブサミット」(年間の活動発表会)で優秀な成績をおさめたイオン チアーズクラブメンバー24チーム
- 参加人数
- 115名
- 参加地区
- 東海、近畿、中四国、九州の4地区の24店舗
- 体験プログラム
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- 尻別川ラフティング
- 倶知安町のウォークラリー
- 植物・生き物観察
- トップバリュグリーンアイ農場体験
北海道大会の活動風景(2014年8月6日~8月9日)
参加した全店舗による壁新聞発表がおこなわれました。

尻別川でのラフティング。ボートに乗り込んで、出発!

全身びしょぬれで川の流れの強さを体験しました。

豪雪地帯で知られる倶知安の市街地をチームで探検。どんな工夫が見つけられるかな?

一日の活動を振り返り、雪国の人々の生活の工夫についてみんなで気づきを共有。

ホテル周辺の植物や生き物を観察。本州では見かけない生物を発見!

生き物観察で見つけた植物を標本にしました。

佐伯農園さまのご協力でトップバリュ グリーンアイのミニトマトの収穫を体験しました。

農業と温暖化の関わりについて、佐伯社長からお話を伺いました。

雪国ならではの野菜貯蔵施設、雪蔵を見学。電気使用量が削減でき、温暖化対策になります。

大会で学んだことを振り返って、これから、自分たちが何をしたらよいか考えました。

最終日に全員で記念撮影。

参加者の声
MV三島本町店
メンバー
北海道のことを知らない友だちや北海道に行っていないチアーズの友だちに、北海道のことを教えてあげたいです。少しでも自然が増えるように、家でも木を植えていきたいです。
イオン大野城店
保護者
学校や習い事とはまた違うつながりの中で、毎年度テーマに沿った学びをさせていただき、子どもの長所や責任感を育てていただき感謝でいっぱいです。全国大会という目標があってとても良かったです。毎回の準備や連絡、子どもたちへの声かけなど皆様は本当に大変だと思いますが、いつも笑顔で接していただいてありがたいです。全国大会に参加したことで心が大きく成長したと感じます。
しらさぎチアーズ
メンバー
自分の意見を勇気を出して他の人に伝え、まとめていくことをもっと考えていきたいです。地球温暖化で北と南の気候が一緒になったりしないように、もっと環境について考えてみたいです。いつも頭の片隅に「地球温暖化」を置いておきたいです。
イオン浜松志都呂店
保護者
チアーズは発表の機会が多く、人前での発言や表現に対する苦手意識が減ったと本人が話しております。また、帰宅後、学校の自由研究をまとめましたが、研究テーマの選択、資料集め、感想等が上手になり、昨年よりもパワーアップした作品を作ることができました。
イオン堺北花田店
メンバー
あんなに時間をかけて野菜ができているので、好き嫌いを減らしていこうと思う。
イオン坂出店
保護者
子どもがチアーズの活動に参加することで、イオンの環境保全や社会貢献の取組みを学ぶことができました。市内でイオンだけがマイバッグ持参運動をすることで石油資源の節約に取り組んでいることはだれもが知っている素晴らしい運動です。環境問題を意識しながら生活をしていく学習を今後もチアーズクラブを通じてさせていきたいと思います。