【各地での活動報告】イオングループ各社や各労働組合、店舗や事業所など職場単位で、自主的に様々な被災地支援活動を行っています。

【イオン北海道】第3回 福島の現状を聞く語り部の会

実施日 2016年11月2日(水)
実施場所 イオン北海道株式会社 本社・全店
参加人数 イオンピープル 546名
活動内容 語り部:福島県いわき市 大谷 慶一さん
お話しされる大谷さん

イオン北海道株式会社は、北海道にいながらにしてできる、東北復興支援のボランティア活動として、3年目となる「福島の現状を聞く語り部の会」を開催しました。
実際に目の前でお話を聞く本社会場の他、テレビ会議システムを活用してイオン北海道全店に生中継することで、午前・午後の2回で計546名もの従業員が参加することができました。
今年は、福島県いわき市からご紹介いただいた、大谷慶一さんをお招きし、震災時の体験談とともに、とっさに判断することの重要性や人命の尊さ、震災の教訓について、お話をうかがいました。

話を聞く従業員

大谷さんは「その時のとっさの判断により生き延びることができたと思いますが、教訓や反省がたくさんあります。ここまで話せるようになるまで、5年かかりました。」とお話しされました。
また、従業員から「普段から心掛けていることはありますか?」と質問があり、大谷さんは「判断には正解はなく、私は津波がくるとわかっていましたが、海を見に行ってしまいました。それで被害にあった人もいるでしょう。大きな津波は来ないだろうと思い込みをしてはいけません。災害は常に身の回りにあるということを忘れてはいけません。」と、参加者へ強く訴えられました。

イオン北海道株式会社は、伺ったお話を心に留め、防災意識を高め、日々の業務に生かしてまいります。

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