【植樹活動報告】津波によって失われた被災地域のみどりを取り戻すため、「イオン 心をつなぐ森づくり植樹」を実施しています。今後10年に渡り、30万本の植樹を進めていきます。

気仙沼市階上地区 お伊勢神社 植樹

実施日 2014年7月25日(金)
実施場所 宮城県気仙沼市階上地区
参加人数 イオンピープル33名
植樹本数 70本
植樹した樹木 ドウダンツツジ、モミジ、ケヤキ、タブノキ、シャリンバイ、
トベラ、ヤブツバキ、アオキ、ウラジロガシ、カヤ、モミ など
ケヤキの周りの雑草を刈る様子

宮城県気仙沼市階上(はしかみ)地区、三陸ジオパーク南入口近くにある「お伊勢神社」で植樹をさせていただきました。
岬にあるこの神社には、明治29年(1896年)の大津波のあと、「樹木は命を救う」ということでケヤキが植えられました。それから100年以上が経ち、2011年3月11日津波がこの地区を襲ったとき、地元の方10名がこのケヤキに登り、命を救われたのだそうです。
このことが教訓となり、災害への備えと美しい海辺の再生を目指し、神戸の中学生が植えてくださった「神戸の森」に補植することになりました。まず、NPO法人「海べの森をつくろう会」の菅原理事長ご指導の下、イオンピープル全員で生い茂っていた雑草を刈りました。

植樹の様子

雑草を刈るのは景観をきれいに保つためだけではなく、草の根を強くし土を守るためでもあると教えていただきました。そして、10種類ほどの苗木70本を植樹させていただきました。複数の種類の木を植えるのは、地中で様々な方向に根を張り、さらに土壌を強くするためだそうです。
今はまだ小さな木ですが、津波に負けない、命を救う木となっていくことを願いながら植樹をさせていただきました。

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