【植樹活動報告】津波によって失われた被災地域のみどりを取り戻すため、「イオン 心をつなぐ森づくり植樹」を実施しています。今後10年に渡り、30万本の植樹を進めていきます。

早馬神社 鎮守の森づくり 植樹祭 報告

実施日 2016年3月19日(土)
実施場所 宮城県気仙沼市唐桑町
参加人数 地域のお客さま 約160名
イオンピープル 47名
植樹本数 1,348本
植樹した樹木 タブノキ、シラカシ、ユキヤナギなど10種類
植樹祭の様子

宮城県気仙沼市唐桑町にある「早馬神社」において、イオンワンパーセントクラブが支援する「鎮守の森づくり植樹祭」がおこなわれました。
この早馬神社は海抜12メートルの場所にあるにも関わらず、東日本大震災時、社殿の2メートルほどの高さにまで津波が押し寄せたといいます。
今回植樹させていただいたところにも多くの住宅がありましたが、その多くが流失し、今後住宅を建ててはいけない区域に指定されました。

郷土芸能「鮪立(しびたち)大漁唄込み」

植樹祭当日の天気予報は雨。朝の曇天に雨の中の植樹祭を覚悟しましたが、参加者の皆さまの願いが届き、式典が始まるころには太陽が顔をのぞかせるほどでした。当日は氏子さまをはじめ多くの地元の方々にお越しいただきました。
式典では地元の保存会の方々による郷土芸能「鮪立(しびたち)大漁唄込み」が披露されたり、久しぶりの再会を喜ぶ方々の姿も見受けられ、とても温かみのある植樹祭でした。
植樹したタブノキは、ここ唐桑で拾われたタネから育てた苗木です。またユキヤナギはもうすでに花が咲いていて、少し寂しかった風景に色が添えられました。
この鎮守の森がこれからも地元の方々から愛され、育まれていくことを確信した植樹祭でした。

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