【植樹活動報告】津波によって失われた被災地域のみどりを取り戻すため、「イオン 心をつなぐ森づくり植樹」を実施しています。今後10年に渡り、30万本の植樹を進めていきます。

第3回 南相馬市鎮魂復興市民植樹祭 報告

実施日 2016年3月27日(日)
実施場所 福島県南相馬市原町区原町区萱浜字長沼地内
参加人数 地域のお客さま 約2,000名
イオンピープル 41名
植樹本数 4,400本
植樹した樹木 タブノキ、アカガシ、スダジイ、シラカシなど16種類
植樹祭の様子

春を感じさせる日差しの下、「第3回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」が開催されました。当日は全国からおよそ2,000人の方々が集まり、にぎやかな植樹祭になりました。
日曜日ということもあり、子どもたちの姿も多く見られました。
この植樹祭は「いのちを守る防災林」を築くことを目的に、3年前からおこなわれています。
植樹地であるこの萱浜付近は災害危険区域に指定され、今後住居を建てることはできません。

植樹祭の様子

また、この日苗木を植えた土には東日本大震災時の津波により被災したガレキが混ぜられており、この場所は単なる防災林としてだけではなく、震災の記憶・教訓を後世に残す鎮魂の森として、地域の方々に見守られていくことと思います。
昨年と変わらず、まだまだ周りを見渡せば工事車両が行き交い、重機も至るところで目にします。
しかし、昨年、一昨年に植えられた苗木はすくすくと育ち、少しずつ緑が再生している様子を見ることができました。ここにお住まいだった方々や被害に遭われた方々の心も、この緑のように回復していくことを願って植樹させていただきました。

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