【ボランティア活動報告】自治体やNPOと連携して、イオン従業員による被災地域でのボランティア活動を実施しています。現地のニーズに合わせた中長期的な活動に取り組んでいます。

【東京発】2016年度 第4回 ボランティア活動報告

活動日 2016年7月27日(水)~7月29日(金)東京発
実施場所 福島県南相馬市小高区、双葉郡広野町
参加人数 イオンピープル 16名
活動内容 1日目:個人さま宅の草刈り、庭土運搬
2日目:公園の草取り
1日目の作業の様子

活動1日目は、個人さまのお宅の草刈りと庭土の運搬作業をおこないました。
福島県南相馬市小高区は7月12日に避難指示が解除され、再び暮らすことができる場所になりました。
しかし、震災から5年以上経った住宅はすぐに住めるものではありませんし、快適に過ごす環境を整えるのも、家主さまおひとりでそう簡単にできることでもありません。
そこで家主さまの小高区での生活を取り戻すために庭の草刈りをさせていただきました。
暑い中での活動でしたが、家主さまのお話をうかがったり、差し入れをいただいたりして、一層作業の手に力が入りました。
1日かかるはずの作業も参加者皆さんのがんばりで、お昼までに完了することができ、家主さまにも喜んでいただけました。
午後には予定になかった場所の草刈りもすることができ、今後小高区に戻られる方々の、ほんの少しですがお役に立てたのではないかと思います。

2日目の作業の様子

2日目は、双葉郡広野町にある二ツ沼総合公園での花壇の草取り作業でした。
この公園は今年オープンした「イオン広野店」の近くにあり、「ひろのてらすイオン広野店」開店記念植樹祭をさせていただいた場所です。
ここ広野町は震災後1年以内に避難解除にはなりましたが、現在の在住者数は震災前の約半数にとどまっているそうです。それでも、さまざまなイベントを催すなどして広野町の元気な姿を発信しています。
今回も8月11日に行われるイベントのため、環境整備としてお手伝いさせていただきました。

ボランティア活動場所には広野町の遠藤町長が来てくださり、ボランティアの皆さんに丁寧なごあいさつを頂戴しました。
住民の方々が植えたお花が、もっと元気に咲き、きれいに見えるように丁寧に草取りし、この公園がイベント時のみならず、多くの住民の方々でにぎわうことを願いながらの活動でした。

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