【ボランティア活動報告】自治体やNPOと連携して、イオン従業員による被災地域でのボランティア活動を実施しています。現地のニーズに合わせた中長期的な活動に取り組んでいます。

【東京発】2016年度 第6回 ボランティア活動報告

活動日 2016年9月14日(水)~9月16日(金)東京発
実施場所 福島県南相馬市小高区
参加人数 イオンピープル 26名
不用品

今年の7月にやっと避難指示が解除された小高区での最近の活動は、震災から5年の間に伸びた草の除草が主な活動でした。 しかし今回の活動は「不要品片付け」が主な作業でした。
1軒目の家主さまは、この活動日の2週間ほど前に初めて震災後のお宅に帰られた方でした。
もう小高区には戻らないと決められた家主さまは、時折涙ぐみながらイオンピープルにいろいろなお話をしてくださいました。
ひとつひとつに大切な思い出が残る家財を処分するのは心苦しく感じますが、家主さまの新たな一歩のお手伝いになればという思いで作業をさせていただきました。

2軒目のお宅は、すでに小高区に戻り、生活をされているご夫婦でした。
ご自宅に戻られたものの、避難している間に使えなくなってしまったものを処分するということでお手伝いをさせていただきました。 5年前、平穏な暮らしを奪われた家主さまですが、これからの生活が以前にも増して幸せが訪れますようにと願いながら活動しました。

お寺での不法投棄の処理

3軒目は、お寺での清掃活動となりました。ご住職が避難されている間に駐車場に不法投棄され、放置されたゴミをトン袋に入れていきました。
相当な量があり、住民の方が戻られたときに快適に思えるように、一般参加の方とイオンピープルが一丸となり活動しました。
一概に「不要品の片付け」といっても、そこに込められている気持ちはさまざまで、いろいろな意味で心が痛みますが、小高区の方々の新たな生活のお役に立てればうれしいです。

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