【ボランティア活動報告】自治体やNPOと連携して、イオン従業員による被災地域でのボランティア活動を実施しています。現地のニーズに合わせた中長期的な活動に取り組んでいます。

【東京発】2016年度 第7回 ボランティア活動報告

活動日 2016年10月14日(金)~10月16日(日)東京発
実施場所 福島県南相馬市小高区、鹿島区
参加人数 イオンピープル 40名
活動内容 草刈り、庭木剪定、家具移動、収穫作業手伝い
家具移動の様子

1日目は個人さま宅での活動でした。建てられて20年以上経っているとは思えないほどきれいなお宅で、家主さまがどれほど大切にしてこられたのかをひしひしと感じました。
伸びてしまった庭木の剪定や草刈り、3部屋以上の家財の移動は家主さまおひとりでは到底できない量でした。
住み良い環境を整えるべく、イオンピープル一丸となりお手伝いさせていただきました。
最後には家主さまから「またいつかここに戻ってこようと思います」というおことばを聞くことができ、この日の疲れが吹き飛んでいくようでした。

この日は「おだか秋まつり」が開催されている日で、わたしたちも昼休憩時にお邪魔させていただきました。
「復活!秋まつり」という横断幕が印象的でした。

作業の様子

活動2日目は「ガーデンハックルベリー」の収穫のお手伝いをさせていただきました。
ブルーベリーに似た外見で、つまみ食いしてしまいたくなるのですが、実はナス科の植物で生食用ではないとのこと。
参加者は初めて見る植物に興味津々ではあるものの、収穫時期の実を見分けるのが少々難しく、初めのうちは恐る恐る実に手を伸ばしていました。
5年前の原発事故により避難を余儀なくされた現「一般社団法人日本ガーデンハックルベリー協会」の理事長が、避難先で出合ったのがこの「ガーデンハックルベリー」だったそうです。
甚大な被害を受けた福島県南相馬市の新たな特産物として栽培し始め、現在はジャムを中心に加工品の開発をされています。 被災地の各地で、一歩ずつ前に進んでいる方々が大勢いらっしゃいます。
イオンは今後も現地ボランティアを含め、さまざまな面からのお手伝いをしていきたいと思っています。

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