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イオンの人権に関する取り組み

 2001年8月、私たちはグループの総称をラテン語で「永遠」を意味するイオンとし、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献することを誓う」不変のイオンの基本理念を具現化すべく、日々「正しい行動」を実践してまいりました。

 私たちは法令の遵守はもとより、正しい行動を実践することで、イオンに関わるすべての人々に対して「誠実」であり続けたいと考えています。
 2003年4月、イオンは「すべてはお客さまのために」という価値観のもと、イオンピープル一人ひとりの日常行動の基本的な考え方、判断の基準をまとめた「イオン行動規範」を制定しました。

 2003年5月、イオンはお取引先さまとともに、製品の品質向上のみならず、生産活動における企業倫理および労働環境に関する法令や世界基準の遵守、ならびに継続的改善に取り組んでいくため、「イオンサプライヤー Code of Conduct(取引行動規範)」(以下、CoC)を制定いたしました。

 2004年9月、日本の小売業として初めて「国連グローバル・コンパクト」への賛同を表明しました。また同年に人権や労働環境に関する国際的な認証規格「SA8000」認証を取得しました。

 2014年9月、「イオン行動規範」を推進するために、「イオンの人権基本方針」を策定しました。また、同時にイオンと国際的な労働組織であるUNIグローバルユニオンなど3つの労働団体が、労働、人権、環境に関する「グローバル枠組み協定」を締結しました。

お客さまの幸福感を追求する、真のグローバルリテイラーへ
取締役 代表執行役 / グループCEO 岡田元也

 イオンは、前身のひとつである岡田屋の創業から260年、そして小売業の近代化を目指して誕生したジャスコ(株)の設立50周年を目前に控えています。これら節目を前に、このたびイオンとして初の統合報告書を発刊する運びとなりました。
お客さま第一
 私たちはいつの時代も、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というゆるぎない基本理念のもと、「お客さま第一」の姿勢を貫いてきました。時代のニーズや環境変化に合わせ、リスクを恐れることなく挑戦する、この変革への挑戦こそ創業より受け継いできたイオンの企業風土です。
2025年に向けて
 今、世界では地政学的なリスクや人口動態の変化、さらにはITをはじめとする技術革新により、これまでの常識では考えられなかったようなスピードで、非常に大きな環境変化が生じています。こうした変化によりお客さまにおいても、単なる物質的な充足にとどまらず、精神的な心の満足に価値を見出すようになるなど、小売業を取り巻く経営環境も激変しています。この激動の時代だからこそ、私たちは数年先ではなく、より長期的な視点に立ったグループ経営の在り方を考えなければなりません。将来起こりうるさまざまな変化を予測し、過去の成功体験を打ち破り、真に生活者の“幸福感”を実現するグループへとトランスフォーム(変容)していきます。それぞれの地域・事業におけるNo.1 企業の集合体へと革新を図ることで、イオンは2025 年には世界の小売業トップ10として、名実ともにグローバルリテイラーとなることを目指します。
イオンのサステナブル経営
 「心身ともに健やかでありたい」「地域に根ざして心穏やかにくらしたい」というニーズが高まる一方、地域社会に目を転じると環境破壊や、労働者不足の問題、経済的な地域格差など、さまざまな課題を抱えており、課題解決に向け企業の果たす役割の重要性はますます高まっています。こうしたお客さまや地域社会が抱く期待に応えるべく、イオンはこれまでも地球規模の課題解決に向けグループ一体となって取り組んできました。イオンは21世紀を見据え、1989年、イオングループ1%クラブ※1を、翌1990 年にはイオングループ環境財団※ 2を設立。長期的な視点に立ち、企業市民として環境・社会貢献活動に取り組み、今日に至るまで継続しています。

 さらに、農産物や水産物など生き物の恵みなしには事業活動は成り立たないとの認識のもと、生態系を健全に守る取り組みについても、イオンは業界に先駆けて率先して取り組んできました。2010年に「イオン生物多様性方針」を策定し、自然の恵みや資源を守り、維持すべく、生態系の保全にさまざまな形で取り組むことを発表。2011 年には「イオンサステナビリティ基本方針」を策定、その取り組みを一層強化すべく本年4 月には「イオン持続可能な調達方針」と目標を発表し、自然・生態系・社会と調和がとれ、持続可能で国際的な基準に則った調達を行うことを表明しています。

 一方、私たちの重要な資産である従業員にとっても、またお取引先さまも含めたすべてのステークホルダーにとっても、「健康」であることは幸福を追求するうえでの大前提であると考えています。そこでイオン(株)は、2004年、日本の小売業として初めて、国連の「グローバル・コンパクト」への参加を表明。「イオンサプライヤーCoC」の制定や人権や労働環境に関する国際的な認証規格「SA8000」の取得を進めるなど、活動の輪を広げています。
お客さまの幸福感の実現
 地球の未来は、私たち一人ひとりの意志とアクションにかかっています。心身の健やかさや心の豊かさといった「ヘルス&ウエルネス」の概念は、今や私たちに欠かせない要素であり、「健康」なくして幸福感の実現は成し遂げられません。お客さまのいのちとくらしを守ることがイオンの責務であるというゆるぎない決意のもと、イオンはこの「ヘルス&ウエルネス」領域におけるリーディングカンパニーとして、生活文化の提案をはじめとする新たな価値創造を追求します。

 そして、企業の成長と社会の発展の両輪を同時に達成しながら、長期的、持続的な視野に立ち、豊かな未来の創造に全力で取り組んでいきます。

※1 現 公益財団法人イオンワンパーセントクラブ
※2 現 公益財団法人イオン環境財団
イオンの基本理念
イオン行動規範
ご案内
イオン行動規範宣言
お客さまへの誓い
パートナーとイオン
イオンピープルとともに
イオンの人権基本方針
イオンの人権啓発ガイドブック
AEON Report 2017 (P130-139)「人権と多様性を重視した職場づくり」
イオンサプライヤーCoC
取引行動規範
AEON Report 2017 (P122-129)「公正な事業活動の実践」
SA8000
AEON Report 2017 (P122-129)「公正な事業活動の実践」
グローバル枠組み協定
グローバル枠組み協定締結リリース
AEON Report 2017 (P122-129)「公正な事業活動の実践」
イオンの直営農場 アグリ創造(株)
イオン農場は、GLOBALG.A.Pで運営され、第三者認証を取得しています。
またイオンは、取引先にも、積極的に、GLOBALG.A.Pによる農場管理の実践を働きかけています。
人権相談窓口
イオン行動規範110番
職場で困ったとき、「道徳、モラル、あるいは、色々なルールに反しているのではないのかな」と感じたときは、まず、上司に相談してみましょう。上司に相談できない場合は、イオン行動規範110番にご相談ください。ご相談いただいたことで、あなたが不利益をこうむることはありません。安心してご相談ください。また、事実調査にご協力いただいた方についても、不利益がおよぶことはありません。

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