スマートイオン

環境にやさしいだけでなく、エネルギーの効率的な利用や防災対応など次世代エコストア(スマートイオン)づくりを進めています。

従来の環境負荷の少ない “店舗づくり” に加えて、エネルギーの効率的利用や防災対応などに地域の皆さまと協働で取り組む “まちづくり” “コミュニティづくり” の視点を取り入れた次世代型店舗「スマートイオン」の展開を開始しています。

イオンは、「従来型店舗と比べて20%以上のCO2排出量削減とCASBEE*A評価以上を取得した店舗」を「エコストア」と定義し、環境にやさしい店舗づくりに取り組んできました。2005年5月にエコストア1号店「イオンタウン千種」が誕生して以降、2013年2月までに12店舗のエコストアがオープンしました。
2012年9月、この取り組みをさらに進化させた「次世代エコストア(スマートイオン)」の取り組みを開始しました。従来の環境負荷の少ない“店舗づくり”に加えて、エネルギーの効率的な利用や防災対応などに地域と協働で取り組む“まちづくり”や“コミュニティづくり”の視点を取り入れた5つの基準を策定。
2013年3月のスマートイオン1号店「イオンモール八幡東」のオープンを皮切りに、2022年2月末現在、12店舗のスマートイオンが誕生しています。

  • CASBEE:2001年に、国土交通省主導のもとで開発された建築物の環境性能評価システム。地球環境・周辺環境にいかに配慮しているか、ランニングコストに無駄がないか、利用者にとって快適か、などの性能を客観的に評価・表示する指標として利用されている。

「エコストア」から「スマートイオン」へ

エコストア

3つのコンセプト

変革と技術革新

将来予想される社会の環境意識の向上や、環境規制の拡大に対応すべく、新たな技術を取り入れ、経験を蓄積していく店舗を作ります。

学習と協働

次代を担う子どもたちが、環境に深い関心を持ってくれるような働きかけがあり、地域コミュニティとの連携を強める店舗を作ります。

情報発信

これまでイオンが実施してきた環境保全活動の取り組みを、わかりやすく体系的に発信する店舗を作ります。

8つの切り口

省(創)エネルギー

その土地に一番適した風や水といった自然エネルギーを積極的に利用していきます。

環境効率

環境負荷の小さい材料を使ってお店を作っていきます。

自然環境

自然の光や音や水を取り入れる工夫を凝らし、自然とのふれあいや自然からの癒しを体感していただきます。

景観・生物多様性

人だけでなく、たくさんの生き物が集まる空間を提供し、心地よい景観づくりを目指します。

安全・安心・環境配慮

環境に配慮した安全で安心の商品を、積極的にみなさまのもとへお届けします。

廃棄物の地域循環

地域のみなさまとともに、廃棄物の地域での循環に取り組みます。

情報開示

お店やイオンの取り組む環境に関わる情報を、わかりやすくみなさまにお伝えします。

21世紀型コミュニティ

資源のムダ使いをしないように、レジ袋のいらないお店を目指します。

エコストアをさらに進化したスマートイオン 環境に配慮した店舗、商品、サービスの提供 お客さまとともに進める環境活動+持続可能なまちづくり、コミュニティづくりへの貢献 スマートイオンの5つの基準 スマートエネルギー、ワオン・ネットとの融合 交通循環(スマートモビリティ) 生物多様性・景観 防災・地域インフラ