環境教育・共同研究環境教育・共同研究
環境への関心を高め、将来グローバルなステージで活躍する
環境分野の人材育成を目的として、環境教育に取り組んでいます。

大学をはじめとしたさまざまな機関と連携し、里山に関する共同研究を行うとともに、環境分野で活躍する人材を育成していくためのプログラムや場の提供を行っています。

大学連携

当財団は、持続可能な社会の実現に向け、早稲田大学、東京大学、東北大学、京都大学、千葉大学の5大学と連携し、地域が求める里山づくりを目指します。

大学連携

イオンSATOYAMAフォーラム

新しい里山の可能性と価値を創造するため、里山に関して連携し共同研究をしている早稲田大学、東京大学、東北大学、京都大学および千葉大学の計5大学とともに、これまでの活動や研究成果から得た知見をもとに、人と自然の望ましいバランスを研究し里山の新たな可能性を見出し、発信する本フォーラムを実施しています。

イオンSATOYAMAフォーラム

ユネスコエコパーク

日本ジオパーク

グローバルユースミドリプラットフォーム

生物多様性の保全のため、グローバルで活躍する環境リーダーの育成を目的とし、国連大学と連携し実施します。2012年から2023年まで実施したアジア学生交流環境フォーラムの後継事業として更に進化させ、日本をはじめアジアのユース世代を対象に合同研修プログラムを実施後、最終的に選出された優秀者には、国際会議の場で提言する機会を提供します。

グローバルユースミドリプラットフォームの概要

炭素蓄積量調査の実施

2019年に情報人工衛星から地球表面を観測する高度な技術を持つ一般財団法人リモートセンシング技術センターと連携協定を締結し、リモートセンシング技術を森林管理に活用した森づくりや環境教育などで協働しています。綾町および南島原市のイオンの森で地元の小中学生が、樹高と幹の太さを計り、樹木の炭素蓄積量を推定することにより、森が吸収した二酸化炭素の量を把握する活動を行っています。

炭素蓄積量調査の実施

太陽光発電システム寄贈

再生可能エネルギー活用に関する啓発や普及を目的に、2009年から国内外の小中学校に、太陽光発電システムを教材にした環境教育を、日本・マレーシア・ベトナム・香港の計56校で実施しました。

太陽光発電システム寄贈

教育イベント

アースデイ東京

来場された方に当財団の活動を紹介するとともに、助成先によるワークショップも展開しています。

アースデイ東京

世界環境デー

毎年6月に行われる環境月間や、6月5日の世界環境デーに合わせて、展示やワークショップを通じ活動を紹介しています。

こどもの森づくりフォーラム

第75回全国植樹祭埼玉2025の開催に先がけて開催されたフォーラムに、当財団は特別協賛しました。

育成プログラム

ちばアントレプレナーシップ

千葉市が提唱する、将来の産業を担う人材を育成の、「ちばアントレプレ家精神)コンソーシアム Seedlings of Chiba」に2021年に参画しました。2023年のプロジェクトでは千葉市動物公園の協力を受け、市内小中学生を対象に、持続可能な社会を実現するため、絶滅の危機に瀕している野生動物や人類との共生関係を理解し、地球環境を守る将来の起業家育成を目的とし、環境教育プログラムを実施しました。

名桜大学寄附講座

2021年7月に世界自然遺産に登録された沖縄県北部および西表島をフィールドとした実践演習を行うことにより環境リーダーの育成を目指し、世界自然遺産を守りながら社会に貢献する人材の育成を行いました。

その他の活動

Future Earth

持続可能な社会への転換をめざす、地球環境研究・サステナビリティ科学の国際的研究プラットフォームです。当財団は、2017年からフューチャーアースと「イオン未来の地球フォーラム」などで協働しており、2023年9月は、「フューチャーアース対話プロジェクト」を開催しました。

世界自然遺産

世界自然遺産登録地の自然環境保全を目的に、現地での環境活動に取り組んでいます。2023年7月より奄美大島・徳之島で連携を開始しました。

世界自然遺産

QuizKnock

環境問題をテーマにしたクイズ形式の教育動画を作成し、環境教育に活用しています。

過去の事業

アジア学生交流環境フォーラム(ASEP) エコプロ イオン未来の地球フォーラム イオン環境セミナー 地球にやさしい作文・活動報告コンテスト