より豊かで幸せな未来を、すべての子どもたちに

「全国こども食堂 応援募金」へのご協力、ありがとうございました。

イオンは、地域の皆さまとともに、すべての子どもたちが心身ともに健やかに成長できる未来をつくりたいと考えています。
子どもの食支援に加え、地域の交流拠点としての役割も果たすこども食堂の活動を通じて、人と人とが支え合う、共助の絆で結ばれる活気と喜びにあふれるコミュニティづくりに取り組んでまいります。

「イオン こども食堂応援団」の主な活動

こども食堂について

「こども食堂」とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。「地域食堂」「みんな食堂」という名称のところもあります。こども食堂は民間発の自主的・自発的な取組みです。
しかし、それゆえ運営を支援する公的な制度などが整備されていないにもかかわらず、こども食堂の数は増加の一途をたどっており、現在その数は全国で約6,000箇所にものぼっています。
(2021年12月「むすびえ及び地域ネットワーク」調べ)

こども食堂について一緒に考えてみよう

「働く大人と会う」「遊んでてもガミガミ怒鳴らない大人がいると知る」「昔遊び、読み聞かせ、食育、防災など各種プログラムで文化的な経験、体験と交流をする」等を通じて、すべての子どもに「人としての豊かさ」を提供することができます。
「こどもが夢を持てる社会」「子育てがしやすい社会」「貧困のない社会」「老後も元気に活躍できる社会」「老後も安心して暮らせる社会」「困ったときに助け合える社会」など、包括的に社会課題にアプローチし、健全な地域づくりを行うことができます。

子どもの時代は、あっという間に終わってしまいます。だからこそ「いつか」ではなく今、子どもたちに栄養バランスが整った食事や様々な体験を提供するプログラム、そして何よりもあたたかいつながりを届ける必要があります。

「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」について

こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。

「地域ににぎわいをつくりたい。そして、そこからこぼれる子どもをなくしたい」という思いで、全国こども食堂支援センター・むすびえを設立しました。その思いを少しでも共有してくださる方が、ここで結び会って欲しいという思いを込めて「むすびえ(結び会)」と名付けました。
各地域のこども食堂ネットワークを支援すること、何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながり、こども食堂へ支援を届けること、調査・研究をし、啓発をしていくこと。 私たちは、3つの軸で、歩んでまいります。

いただいたご支援が、多くの子どもたちの笑顔に繋がっています

こども食堂は2022年、誕生10周年を迎えました。
「私たちの社会が、やさしい社会になるように。あたたかいつながりが実感できる社会が続くように。」
まだこども食堂とつながっていない人たちが関与し、参加することを歓待し、その人たちとも一緒に、これからの10年を築いていきたいと思います。すべてのみなさんのご参加をお待ちしています。