イオン 心をつなぐプロジェクト
東日本大震災から1年を経た2012年3月から10年間、長期に渡る震災の復興を労使一体で支援する「イオン 心をつなぐプロジェクト」を推進しました。
被災地の復興に向け、10年間で約32万本の植樹活動、123回の現地ボランティア派遣、グループ各社の支援活動など、さまざまな取り組みを行い、41万4千人の従業員が参加しました。
10年間で培ったボランティア精神とノウハウを、2022年以降「イオンハートフルボランティア」として、地域での活動に活かしてまいります。
「イオン心をつなぐプロジェクト」が進めた3つの活動
1.東北復興ふるさとの森づくり
津波で被害を受けた海岸林の再生をはじめ、住民の心の拠り所としての神社、コミュニティ広場などに植樹をしています。また産業創生を目的としたぶどう・ユズ等の植樹も進めて商品化もしました。
10年間に行った植樹は110回になり、総植樹本数は、319,897本になりました。
2.被災地に従業員ボランティアを派遣
被災地のガレキの撤去から家の片づけ作業に始まり、復興が進むにつれ農業再生のお手伝い等、地域の皆さまに寄り添い、交流を通して、活動を進めました。
10年間の派遣回数は123回参加従業員数は、4,112人になりました。
3.全国のイオンピープルが東北を応援
「被災地を応援したい」という従業員の想いから、各社が様々な活動を展開しました。
また、2016年からは地域課題の解決を支援する「未来共創プログラム」も進め、地域の活性化のお手伝いをしました。
植樹活動を含め、総勢414,515人もの従業員が復興支援のための活動を行いました。