イオンのダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

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イオンの未来

イオンがダイバーシティ経営を推進する目的。それは、「イオンがAEON(ラテン語で永遠という意味)であり続けるため」。
イオンは、ダイバーシティの推進は社会的課題への対応だけではなく、経営戦略の一つとして捉えています。国籍・性別・年齢・心身の障がいの有無・性的指向と性自認等による差別を排し、能力と成果に貫かれた人事を基本的な考え方とし、多様な人材の能力を十分に活かし、劇的な環境の変化にも果敢に対応し、常にお客さまのニーズに柔軟に応じ革新し続ける組織の実現を目指しています。
ダイバーシティ推進が生み出す、従業員とその家族、お客さま、会社の3者の満足を“ダイ満足”と名付け、グループ全体で様々な活動に取り組んでいます。

日本一女性が働きやすく、活躍できる会社へ。

イオンは2013年5月に開催した株主総会にて代表取締役社長(当時)が「女性管理職比率50%」、そして「日本一女性が働きやすく活躍できる会社。日本一女性が働きたい会社」を目指すことを宣言。現在では約9,000人の女性が管理職として活躍しています。
女性活躍推進は社会的問題の解決ではなく、企業成長のため。そうイオンは考えています。

より自分らしく働ける会社へ。

イオンは人権基本方針の中で「性的指向と性自認・心身の障がいなどを理由とした差別を一切行いません。」と定めています。基礎知識やLGBTQ+に関する最新情報を学び、従業員一人ひとりが自分らしく働ける職場づくり、LGBTフレンドリーな企業を目指し、LGBTQ+に関する研修やアライ(Ally)育成に取り組んでいます。

国境を超えてグローバルに活躍できる人材づくり。

イオンは中期経営計画の4シフトの1つ、「アジアシフト」の実現に向け、イオンはグローバルに活躍できる人材づくりを進めています。日本・中国・マレーシア・タイ・インドネシア・ベトナムなどアジア各国で、将来を担う若い人材を積極的に採用するとともに、グループ全体で国際人材交流を進めています。

障がい者の方々が自己の可能性に挑戦できる企業に。

イオンは、誰もが働きやすい職場環境づくりの一環として障がいのある方々が働きがいをもって仕事ができる環境整備に努めています。
2020年からは、イオングループの障がい者雇用特例子会社アビリティーズジャスコ株式会社※と連携し、月1回のオンライン研修を開催。これまでの管理職向けの研修から誰もが気軽に受講できる実践的な研修として、かつ、より専門的な内容で実施しています。より現場に近い従業員まで拡大し多くの人が学べる機会となっています。

※アビリティーズジャスコ株式会社は1980年に設立されたイオン株式会社の特例子会社で「障がい者が働く姿をあたりまえの社会にする」という経営理念のもと、障がい者と健常者がともに運営するCD、DVD、書籍販売「スクラム」3店舗の運営と、障がい者の就労移行や就労定着を支援する合計9センターの運営を行っています。

誰もが働きやすく、働きがいのある会社を目指して。

イオンは誰もが活躍できる、働きやすい会社を生み出す環境づくりに取り組んでいます。デジタルツールを活用した働き方改革を推進し、効率的に働くことができる環境構築、そしてテレワークなど自律的な働き方の選択肢を増やすことで、多様な価値観、柔軟な働き方に対応していきます。 また、ダイバーシティ推進の本来の目的である「誰もが活躍すること」を意識し、その底支えとなる取り組みに注力して参ります。多様な組織のマネジメントを担い、部下を育成しながら成果へと繋げるキーパーソン「イクボス」、アンコンシャス・バイアスの払拭などにも注力しています。

イオンの取り組み

イオンは、「ダイバーシティ経営企業が集まるグループ」の実現を目指しています。グループ各社が自社の現状と向き合い、自社の課題の解決に向けて取り組むほか、各社の取り組みを共有することでダイバーシティ経営を加速させています。

イオンのあしあと

イオンが進めてきたダイバーシティ経営実現へのさまざまな取り組み。そのあしあと「イオンの数値」をお伝えします。また、イオンのダイバーシティ推進の取り組みや実績について、他機関や社会から評価していただいた実績もこちらにご紹介しています。

イオンの歴史は多様性の歴史

イオンは国内外で300を超える企業が集まるグループへと成長。小売業をはじめ、さまざまな事業、多数の企業で構成されている。これまで多様な価値観を活かすことで変革・成長し続けてきたイオンは、ダイバーシティが企業を成長させるエンジンになることを知っています。